51話 ページ3
《おいくつなんですか?若そうに見えるけどそんなに偉いって事は少なくとも30は超えてますよね??》
《はっ!確かにどれみちゃんの言う通りよね…!年の差カップル…なんて素敵なの!!》
《30って言ったらひと回り年上やん!》
『杏寿郎さんは20歳だよ』
《《《20歳!?》》》
「ははっ!柱の最年少は14歳だがな!」
《14歳ってあたし達より年下じゃないっすか!》
《昔は15歳でお嫁に行ってたってばぁやに聞いた事あるわ。だから大正は色々と早いんじゃないかしら》
《なるほど…》
《あの…どうしておやめに?》
勿論鬼が居る事や鬼殺隊の事は話してない
現代に帰った時に言っていい事なのか区別出来なかったからだ
「それは俺が鬼との戦いの怪我で戦えなくなってしまったからだな!!」
『えっ!そんなサラッと!?』
「民間人に言って態々恐怖を煽る事はしないのだが未来に鬼は居ないと菫も言っていた!だから問題無い!」
更に困惑した3人に人喰い鬼の存在や鬼殺隊の存在を説明した
《菫ちゃんもそんな危険な戦いを?》
「鬼の弱点である太陽の光を出せるとなると確かに鬼殺隊に欲しいしその方がこの先の為にもなる。だが鍛錬もしていない一般人が任務など危険だ。…それは建前で本音は俺が好いた女性が危ない目に会う事が嫌だから、だな!」
《菫ちゃん愛されとるやん!》
《ちゃんと言葉にして言ってくれる男性ってあんまり居ないしね!》
『何かさっきから妙に茶化されてる気がする……あっ、そうだ!魔法玉の事で聞きたいことがあって近くにマジョリカいる?』
何だか話を無理矢理変えたようになっちゃったけど大事な事だしまぁどれみちゃん達なら分かってくれるでしょう←
丁度通りかかったマジョリカとララを呼び事のあらましを説明する
《まぁた魔法玉を無駄遣いしおって!!といつもなら怒るところじゃがまぁ良い。ほれ、どれみの魔法玉を出してみぃ》
《マジョリカが妙に優しいわ…》コソッ
《たぶん菫ちゃんと喋れて嬉しいんとちゃう?》コソッ
《あー確かにね、マジョリカってば菫ちゃんが旅立ってから泣いてたから》コソッ
《なっ!?だ、だいたい菫が消えた瞬間皆して涙を流しておったじゃろう!!!ゴホン、良いから早く魔法玉を出さんか!!》
《まぁまぁ、マジョリカ落ち着いて?どれみちゃん達も煽るような事を言わないの!》
.
24人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
kanayamamoto112(プロフ) - ヒロインちゃんがどれみちゃんやマジョリカに電話で槇寿郎さんの事を相談して魔法を使って瑠火さんを呼んで槇寿郎さんの閉ざされた心を救う話が見たいです。煉獄さんとしのぶさん以外の柱達はヒロインちゃんに力を借りそうですね。続きが楽しみです。 (2022年12月24日 13時) (レス) id: 763c9aa7d5 (このIDを非表示/違反報告)
kanayamamoto112(プロフ) - はじめまして。おジャ魔女どれみとの混合面白いです。続きが楽しみです。 (2022年9月16日 7時) (レス) id: 763c9aa7d5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:紅 | 作成日時:2022年7月8日 17時