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46話 ページ47

他の歴代タップで変身しても魔法玉が無いのなら魔法は使えない
こんな時に限って魔法が使えないなんて…と菫は項垂れた


『杏寿郎さんどうしよう…魔法玉が無くて魔法が…使えません…』

「よもや!それは本当か!」

『直すって言ったのにごめんなさい…』

「それは気にするな。だが不思議な力が使えないと菫が困るのではないか?」

『そ…れは…』


不安そうに見上げる煉獄に菫も不安が込上げる
この数週間不自由なくやり過ごせていたのはやはり魔法の効果が主にある

段々とこのままやって行けるのか漠然と不安になった


「あ?その玉探しゃいい話だろ!待ってろ子分!この伊之助様が探し出してやるぜ!!」

「菫ちゃん!俺が探し当てたらお礼に一緒に甘味屋に…ヒッ」

「黄色い少年!!ならばここに居る皆で!!行こう!」

「ギャァァァ!!音が怖いよぉぉおお!た、炭治郎ぉ〜」

「こら善逸!すみません煉獄さん!俺からもしっかり言い聞かせておくので…!」

「その…まだ何が何だか分かって無いのですが、誰かその魔法玉を持ってる人はいらっしゃらないんでしょうか…?」


おずおずと手を挙げて千寿郎が発言すると一瞬シンとなる


『そ…それだ!!!ちょっと待ってて!』


それだけ言うと早足で自分の部屋に戻る

この時代に戻って来る前に向こうで貰ったスマホすっかり忘れてた…!
ここに戻って2週間も放置してた…!
皆怒ってないと良いんだけど…

制服のポケットからスマホを取りだし見てみると履歴には一つだけ
しかも30分前だ
急いでタブレットの方にかけ直す

その間に気になったのか煉獄が部屋に訪れた


「心配で来てしまった!その薄くて四角いのは何だ?」

『杏寿郎さん!これはスマホって言って向こうの友達と連絡が取れる機械だよ!今から連絡して魔法玉がどうにかならないか聞こうと思って…!でもタイミング悪くて…』

「そうか!だがもしその魔法玉とやらが手に入らなくても大丈夫だ!俺が出来る限り菫に不自由させないよう努力するし書記に関してはお読みになられた父上が知っている筈だ!それからもう少しで昼餉の時間だ!千寿郎がお勝手に向かったぞ!」

『お昼ご飯の準備…!私もお手伝いに行ってくるね!』


走って勝手場に行こうとする菫の手を取る


「午後から竈門少年らに稽古をつける。菫も見学に来ると良い」

『ありがとう杏寿郎さん!』


着信に今度はちゃんと気づけるようにスマホは持っていく事にした

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設定タグ:鬼滅の刃 , おジャ魔女どれみ , 煉獄杏寿郎   
作品ジャンル:恋愛
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みこち(プロフ) - 初めまして、みこちともうします。面白い組み合わせですね!おじゃ魔女どれみは私も好きです。私も今鬼滅の刃と魔法騎士レイアースのクロスオーバーラン書いています。煉獄さんが主役です。良ければ是非! (2022年6月12日 16時) (レス) @page5 id: e0b3c2b120 (このIDを非表示/違反報告)
小渕廉 - 続き読みたいです! (2021年3月23日 22時) (レス) id: 2497fd4f55 (このIDを非表示/違反報告)
三日月ベル(プロフ) - コメント失礼します!主人公ちゃんとしのぶさんや煉獄さんの関係がめちゃくちゃ可愛くて好きです!更新大変だとは思いますが頑張ってください!応援してます! (2021年3月19日 2時) (レス) id: ca7dd840c1 (このIDを非表示/違反報告)
だいふく(プロフ) - きゅんきゅんしました!更新楽しみにしてます、応援してます! (2021年3月4日 2時) (レス) id: 66cabf43f7 (このIDを非表示/違反報告)
さねみん推し - 面白いです!!続きも楽しみに待ってます! (2021年2月23日 22時) (レス) id: ff085d1bee (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2020年11月8日 11時

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