『リッチ警官キャッシュ』の短編集

記憶喪失になったあなた ページ18

キャッシュ

キャッシュ「俺が絶対、記憶を戻してやるからな…！！」

　何人もの名医に診てもらう。例え国外にいようが構わない。故意に記憶を戻す事は出来ないと言われても諦めない。『どうしてここまでしてくれるの』と聞けば「未来の嫁さんに悲しい思いはさせたくないから」との事。
　恋も愛も振り出しになっても好きでいてくれる

マルメン

マルメン「ここが初めて会った場所ですよ。何か思い出しませんか？」

　思い出の地を巡る。『見覚えがある』と言えばどんな些細な事でも自分のことのように喜んでくれる。以前よりもかなり過保護になり、どんな時でも大抵一緒にいる。記憶は出来れば思い出して欲しいけど無くても好き。気長に待つ。

クレジット

クレジット「おい、何処に行く。勝手に動くな」

　ちょいヤンデレ気味に。今回のことがあり、手放したくなくなる。自分の事を綺麗さっぱり忘れているのは気に食わないけど、正直無くても別にいい。あなたという存在は一切変わってないので。

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