猫 が 箱の中 から 物申し たそう に こちらを 見ている

uragiri系小説 ページ4

裏。切り系小説の面白ポイントを猫がご紹介！




其の一

「全て責任転嫁」

一番は自分のおててを一切汚さないところ。
罪はキャラに被せて自分は被害者になれる点だね。


カッターきゃーしかり大体のヒロインは何も悪くない。
なにも悪くないように作者がそうさせている。



悪女やら作者により改悪されたキャラがヒロインを陥れ、それに騙されたキャラたちがヒロインを罵り話は進んでいく。



自分が悪事を働いていないので罵られてもヒロインノーダメージ。

キャラたちが口煩くヒロインを責めた分それぞれのキャラに帰っていく。
それこそ意地悪したり暴言吐いたり。

無実のヒロインをせめた罪悪感としてキャラに帰ってくる。




ヒロインはヒロインで責任がないわけだから


それで闇落ちとかしても「悪口言ったあんたたちのせい」
組織から抜けても「抜けるように仕向けたあんたたちのせい」
復讐しても「あんたたちのせい」

狂ったヒロインが何をしても「まああれだけのことされればね」で片付けられる。


全ての責任をキャラに放棄。


そりゃ人気でるわ。

猫理解！


だから責めるためにもキャラクターの知能をガンガン落とすし性格改悪とかなんでもやる。


ヒロインは全て受け手。

もちろん「私やってないよ！」って否定するけど作者の力により「ｵﾏｴｶﾞﾔｯﾀﾝﾀﾞﾛ」状態。南無。


・大体声を上げない。

・途中で諦めたりする。

・勝手に闇落ち



そしてキャラクターが謝ってくるのを上から待っている。

っていうか悪女の分の仕事なんか律儀にやんなくていいのよ？
何泣きながら書類書いてんだって思うもの。

そんなことするくらいならちゃんと声あげようよ。
もしくは白紙で突き返せ。




まあ、ここじゃなんだかんだ言われてるけど

作風に性格が出てて二重に面白いから猫は好き。

「おっここのAは性格悪いなぁ〜。さては作者このキャラ嫌いか〜」とか。

割り切れれば楽しめるんだけどね。



でもさ、ただでさえ二次創作はグレーゾーンなのに


＋キャラヘイト
＋性格改悪


→原作の印象めちゃ悪くなる



とかどんどん罪を重ねるので本当に「これ大丈夫かな？」ってなる。



訴えられたらすぐ消すんだよ。

証拠残されたら知らんけど。

猫のターーーン！題名！→←悪女

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す