世界一のクローザー。 ページ18
稲葉「A、九回行けるか?」
『…はい?』
なぜ皆さん同じことを考えるのでしょう?
稲葉「Aの手で伝説を作ってくれ。侍の世界一にはAが必要不可欠だ。
Aの手で世界を掴んでくれ。」
そう言われたら断れないでしょ。
『はい。やります!』
.
『〜ってこと。なんで監督は皆同じことを考えるん?』
F25「大切な試合の最終回はAに任せるって相場が決まってるんや。」
De19「それだけAの存在は大きいし。」
Bs17「…マー君じゃないんだから。」
Sh41「お化けフォーク禁止ね。」
『無理。誠司、手伝ってくれる?』
G22「勿論。」
それぞれの球種を数回ずつ投げる頃には八回も終わりかけていた。
皆が時間を稼いでくれたみたい。
F25「いよいよやな。」
『うん。…楽しみで仕方ないわ。』
Sh18「Aにすべてを任せるよ。」
F25「無失点で抑えろよ!」
G18「とにかく自分を信じて。」
Sh41「それと、拓也を信じてよ。」
Bs17「大丈夫。Aならできるから。」
一人一人と握手を交わし、背中を叩かれたり頭を撫でられたり。
宮さんに至っては軽く頭叩かれたし。
『じゃあ、行ってきます!』
F25「頼むで!」
Last Ball→←I can't be the ace.
95人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
神瀬結衣@虎党(プロフ) - あいさん» すみません、間違えてました。修正しました! (2019年5月19日 22時) (レス) id: d23ea75f33 (このIDを非表示/違反報告)
あい - たいしって泰示やなかった? (2019年5月19日 22時) (レス) id: 6942093d8f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:神瀬結衣@虎党 | 作成日時:2019年4月11日 18時