あの人の妹はFightingGirl！memory (ページ24)

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ルーキー釣り。ページ24

T7「A？元気そうやん。」

『糸井さん！お久しぶりです！』

T5「…知り合い？」

T7「オリックスの時から仲良かったで―。」

3人で話していたら宇宙人乱入。←

『糸井さん、日ハムに帰ってきてください。』

T7「あの芝生は膝に悪いから嫌。」

『じゃああれで怪我しなかった私はどうなるんです？』

T7「あと3年もしたらするから。」

T5「…札幌の芝生、そんなにヤバいんすか？」

『かなりヤバいよ。膝痛める。高校時代に一回やった。』

あれは痛かった。全治一ヶ月なのは不幸中の幸い。

T5「え、高校時代に…？」

T0「Aって関西だよね？話し方から考えれば。」

あ、二人は知らないのですね。

T7「Aが高校時代をファイターズで過ごしたのは球界じゃ有名な話やで？」

『うん。理由は知らないけど。』

なぜプロの皆さんと一緒にいた？今世紀最大のミステリーでしょ。

T5「A、笑顔可愛くないですか？」

T7「うん。可愛いで。」

T0「ちょ、一回笑ってみて！」

ご要望にお答えしてちょっと微笑んでみると。

『(ニコッ)』

「「(キュン)」」

T7「あ、釣られた(笑)」

T5「マジで可愛すぎません！？」

T0「ちょ、写真撮ればよかった……」

どうやら若虎たちの不安は的中したようです。by作者