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修羅場。 ページ3

F64side

?「あら、皆さんお揃いのようで〜。」


F2「帰ってください。何を今さら、Aに会おうなんて考えてるんですか?」


F6「Aの兄弟は拳士と、ファイターズ、球界の皆なので。あなた方を家族とは思いませんから。」



突如入ってきた夫婦と、明らかな殺意が放たれてる二人、




訳がわからず戸惑う三人。




?「Aは返してもらう。こちらの大切な娘だからな。」


F6「大切な娘……?そういいながらAを捨てた奴に、Aを娘とは呼ばせん。」


捨てた…?大切な娘…?




ただわかるのは、今、ここがかなりの修羅場なこと。


?「Aと血の繋がりもないあんたらが兄弟って、笑わせてくれるじゃない。Aにはちゃんとした兄がいるんだから!勝手に兄と名乗らないで!」




F7「血の繋がりなんか関係ないやろ。」


F9「兄と名乗った記憶はないですけど?」



遥輝と卓さんも参戦。これは、ほっとけない。





「拳士さんがAの兄です。それは変わりません。絶対に。





帰ってください。あなたたちの顔なんて、視たくもありません。」


化粧も香水もきついし、一緒の空間にいたくない。





F2「帰ってください。Aには会わせません。もし本当の家族だとしても、本人はそちらを家族とは思ってませんから。」



拳士さんからは聞いたことないくらいの、冷たい声。



夫婦は舌打ちしながら帰っていった。

白いアルバム。→←奇跡を起こした神様。



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作者名:神瀬結衣@虎党 | 作成日時:2019年3月3日 0時

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