あの人の妹はFightingGirl！memory (ページ15)

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The second piece ページ15

私の記憶はパズルで、12のピースがある。

12分の1が今で、今まではゼロだった。

2つ目のピースは、広島の地に落ちていた。

広島の町、赤く染まった球場周辺。

マツダスタジアムのチケット取らないといけないかな～と考えていたら。

「よっ、」

『えぇっ………！？』

「Aだよね？合ってる？」

誰かに肩を叩かれ、振り向いてみると。

『菊さん、広輔！なんでここに？』

C2「いや、ここ広島だから。」

C33「Aは北海道戻ったんじゃないの？」

『北海道……』

なんとなく最後にしてたな。

『なんとなく最後に行くのが良いかなって…』

同級生トリオがコンビに…寂しいですね。

『誠也は元気にしてる？』

C33「うるさすぎる。通常営業。」

C2「黙らせる方法考えて。」

『いたずらで心折る。』

私の特技でしたよ。

『なんならバズーカ貸すし。』

C33「じゃ、借りていい？」

C2「Tシャツはこっちで用意するから。」

ある意味危険な人物に危ないもの(と書いて凶器と読む)が手渡されました。

『じゃ、試合頑張ってください！』

C33「見に来てよ！」

『気が向いたら。』

その後、2番と33番のイタズラが執行、誰かのツイッターに載せられてトレンド入りしたのは別の話。