和解 ページ46
F7「…A、ごめんな。」
『自分こそ迷惑かけました。』
あの後、矢野・栗山両監督や石川先輩、鍵谷さん達に間に入ってもらいファイターズとは和解した。
そして、両球団からの提案で一年の半分を北海道、残り半分を関西で過ごすことになった。
春期キャンプからオールスターまでがファイターズ、オールスターから秋期キャンプが阪神。背番号は思い入れの強い「77」に。ガルシアと小田コーチが譲ってくれた。
F7「…お前、その背番号似合うな。」
『ありがとうございます。』
.
.
November 9th has come.
誕生日当日、11球団のキャプテンが巨大な箱を抱えて来た。
『何ですかそれ。』
G6「誕生日プレゼント。」
L55「ジャイアンツ、量考えろよ…」
G6「どこもそんな変わらんで?」
Sh9「とりあえず渡そ!!」
糸さんも合流してプレゼント贈呈式、スタート。
ちらっと見えたライオンズの箱、大量の本やライオンズのグッズに紛れてポニョのぬいぐるみがあったよ。絶対ネコさんでしょ。それと10番、ちゃっかりサイン入りユニを送るな。
タイガースは直接渡せばよかったのに。って糸さんに言ったら12球団まとめて渡そうって話になったからとのこと。
M7「Aちゃんにはもう一つ、プレゼントがあります。」
F6「準備大変やってんから感謝しろよ。」
『感謝の強要は良くないよジャイアン。』
F6「…お前な――、、、」
T33「A!(汗)」
D3「心臓に良くない、やめて。」
Ys1「中田さんにそれ以上は……」
糸さんと周平さんに止められた。つまんな。
『…で、プレゼントって何ですか?』
尋ねてみれば、坂本さんがポケットから何かの紙を出した。
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らい - 日常編読みたいです。 (2019年8月12日 21時) (レス) id: 26611fb27f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:神瀬結衣@虎党 | 作成日時:2019年5月27日 21時