心をなくした虎の子。 (ページ19)

今日:12 hit、昨日:58 hit、合計:116,619 hit

変わりたくないページ19

F38「え、A！？」

『ピン、久しぶり。そっちの若手キャッチャーに誘われた。』

F10「まあ、そういうことです。」

F68「先輩は誘うな、とも言われましたけど誘う気ないですよ。」

今回集まったのは清水優心、石井一成、石川直也、石川亮、清宮幸太郎。

『あ、清宮君！本物やんね？』

ファイターズ戦士爆笑の瞬間。ここで偽者来ないでしょ、とのこと。

まあ、清宮君の偽者は見たことないよ。

『シーズン終わったらそっち遊びに行って良いかな？輝星君に会いたい！』

F51「え、先輩達は大丈夫なんですか？」

『それはここにいるメンバー含む若手達がどうにかしてくれたら……ねぇ？』

F38「努力はする。」

F10「中田さんに頼んでみます。」

F51「杉谷さん…は頼りにならないか。」

直也くん、あれでも一応先輩なんだから。(by先輩を先輩と思わない人)

『一応自分からも宮西さんと中田さんに頼んでみるけど、最終的なストッパーは君たち後輩だからね？』

F21「はい、存じております。」

『よし、食べよう！今日は優心と亮の奢り！』

F10「えぇ！？」

F68「僕もっすか！？」

『いや、言い出しっぺでしょその二人。』

口々に感謝を言いながら箸を進めていく。

F38「Aは今のままで良いの？」

『うん。どうせ信じてくれないよ。』

F38「でもいつか本当のこと、教えなきゃ駄目でしょ？」

『自分は今のままが一番好きやから』そう言って、無理に笑顔を作った。