怪物の行く末。 ページ11
Ys1side
「今日集まってもらったのは他でもない、うちの二刀流ガールのことです。」
川端さんの言葉に、全員背筋が伸びた。樹理に至っては、計ったような90度。
「あれほんまにルーキーやんな?ルーキーの活躍のしかたとちゃうで?」
Ys5「四月の時点でホームラン10本超えてる。」
Ys33「打率4割3分って漫画かと思った。」
Ys29「三回登板させて全部完封か完投。」
「「「「ありえん。マジありえん。」」」」
Ys23「あんなすごいの?あの子。」
「人間じゃない。化け物です。」
G6「で、しかも女の子。」←急遽参戦
「最優秀中継ぎと最多セーブ以外独占するんじゃないんですか?」
G6「哲人、言うな。マジでしそうで怖い。」
私生活とかは謎。ホテルの部屋からもあまり出てこないし、人付き合いもかなり悪い。言うなれば無愛想。
そして、なぜかホテルの部屋からピアノの音がする(らしい。若手談)
実質、今もピアノの音が。曲がいまいちわからないけど。
でも、部屋には楽器らしきものはなかったらしい。
「よし、今からあいつの部屋に『誰が誰の部屋に行くって?』
あ、死んだ。
Ys5「え、聞こえてたの?」
『私の部屋、すぐ隣なんだけど?』
あ、失敗した。場所考えんかった。
『勇人まで来て…何やねん。しかも内容筒抜けやし。声、でかいねん。』
また関西弁丸出しで長い長い説教されるかと思ったら、
『哲人借りますね。それと勇人はさっさと帰れ。明日試合やろ。』
G6「なんで?まだAと一緒にいた……帰ります。」
先輩+後輩+Aの冷凍光線が炸裂。勇人さん、ドンマイです。
『哲人、はよ来い。』
ーー山田哲人、死んできまーす。
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ソーセージ(プロフ) - 学年一位がShall I わからんとか…笑 (2020年4月20日 7時) (レス) id: 711a78eb36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:神瀬結衣@虎党 | 作成日時:2019年1月14日 19時