407. ふたりでいっこ ページ7
A「もっと・・？今より・・？」
バスタオルで髪を包んだAの頭は、ソフトクリームみたい
それで首をかしげるから、コーンからクリームが落ちそうだ(笑)
YC「だって俺たちもう、ふたりでいっこだし」
A「ふたりで・・いっこ」
YC「ん・・こうやって近くにいる時も、近くじゃない時も・・
お互いの存在があって、成立する、みたいな感じ」
A「なんか・・歌の世界みたい」
赤い目のままきょとんとした顔でそう言うけど
現実の世界って歌の世界よりドラマティックじゃない？
YC「Aが元気足りない時は俺の元気あげるし
Aが疲れて歩けなくなったら背負って歩くし
んー・・Aがコンビニでプリン買う時1円足りなかったら、俺が1円出したげる」
A「最後の、一番リアリティあるね・・(笑)」
YC「だろ(笑)」
やっと見せてくれた控えめな笑顔
それでさえも俺の心をあたたかくしてくれる
YC「・・俺さ、かっこ悪くてもなんでもいいから・・Aのために・・なんでもしたい」
お風呂に入ってあったかくなったAの手を握ると
俺の気持ちに応えるようにAも握り返してくれた
YC「やり過ぎでうっとうしかったら言ってね」
A「・・言えるわけないじゃん」
・・え？
YC「ちょ・・言えるわけない・・って・・
そんなこと思うわけない・・とかじゃなくて？」
A「・・細かい・・」
ギロっと小さく睨みを利かせると
「あっ」って顔をして愛想笑いを浮かべたA
・・皮肉言う元気出てきたか(笑)
YC「とにかく・・ひとりで何でもできるのはすごいけど
Aには俺がいて、ひとりでやらなきゃいけない理由なんてないってことは忘れないで
わかった？返事は？」
A「・・はい」
YC「よくできました(笑)」
素直にコクンと頷いたAを抱き寄せて、おでこに触れるだけのキスをした
YC「じゃあ・・そろそろさ・・」
A「ん？」
YC「このカッコ・・」
バスローブを羽織っただけのA
その下は・・
A「あっ・・！！やだっ(照)」
YC「・・ぷっ(笑)」
急に顔も耳も真っ赤にして胸元と裾を気にし始めた
今さら(笑)
YC「着替えて髪乾かしたら、Aの部屋に戻るよ」
時計の針は日にちをまたいで、もうお兄さんのところへ行く日になっていた
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ひとみ(プロフ) - はい( ´ ▽ ` )ﾉありがとうございます。 (2012年12月25日 1時) (
レス) id: 829c98bf56 (このIDを非表示/違反報告)
てん(プロフ) - ひとみさん» ひとみさん、Part10開店しました♪またそちらにもコメントくださいね〜。よろしくです！ (2012年12月25日 1時) (レス) id: 060510fa82 (このIDを非表示/違反報告)
ひとみ(プロフ) - 遅くまで、お疲れ様です。マイペースで、ガンバです。待ってます〜( ´ ▽ ` ) (2012年12月24日 23時) (レス) id: 829c98bf56 (このIDを非表示/違反報告)
てん(プロフ) - ひとみさん» ひとみさん、あわてふためいていただけるほど待っててくださるってことですよね？？うふふ・・嬉しい・・。今仕事から帰ったところなので、もう少し待っててくださいね♪ (2012年12月24日 23時) (レス) id: 060510fa82 (このIDを非表示/違反報告)
てん(プロフ) - ミニーさん» はじめましてのミニーさん、いつもありがとうございます♪Part10は準備中のため、施錠しています（汗）整ったら開錠しますので、もう少ーし時間をください（> <；） (2012年12月24日 23時) (レス) id: 060510fa82 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：てん
| 作成日時：2012年8月15日 22時
