406. 幸せにしたいなら・・ 【2012/08/25】 ページ6
YC「ん・・？なに？なんかついてる？俺」
紅茶を淹れてくれてるユチョン
その後姿をじーっと見つめていると
私の視線を感じたのかユチョンがこっちを見た
A「・・ん」
YC「え、マジで？」
カップをふたつ持って、それをテーブルに置いた
YC「ね、何ついてる？取ってよ」
A「・・ココ、座って」
私の隣にひとり分空いてるソファ
そこを指すと、おとなしく私に背を向けて座ったユチョン
華奢なわりに、しっかりとした肩幅と広い背中
色白だけど、程よく筋肉のついた逞しい上半身
少なくなったぁ・・って気にしてる、柔らかい髪の毛
その全部が私にやさしさをくれて、安心させてくれる
YC「A？早く取っ」
振り向こうとしたユチョンに、後ろからぎゅっと抱きついた
YC「・・A？・・大丈夫？」
ユチョンの胸のあたりにまわした私の手に、彼の大きな手のひらが重なった
A「ユチョン・・」
YC「ん？」
A「どうしてそんなにやさしいの・・？」
YC「どうしてって・・」
A「・・だって・・私こうやってユチョンに甘えてばっかで・・
いっつもいっつも・・」
YC「ダメなの？」
A「・・ダメっていうか」
私の腕をそっとほどいて、私の方に体を向けたユチョン
YC「ダメっていうか？」
A「・・頼ってばかりで・・ユチョンがいないとダメな人・・っていうか」
情けない気持ちで俯くと、ユチョンがボソっとつぶやいた
YC「・・やっとだ」
A「・・え？」
そっと顔をあげると、ユチョンは照れたようにやさしく微笑んでた
YC「俺・・Aの一部になれたんだ」
A「一・・部？」
YC「俺いなくても平気って思ってたら寂しいなって・・
Aにとって俺ってどんな存在だろって・・ずっと思ってたから」
A「でも私、ひとりでも大丈夫になりたいって・・」
YC「ん、わかってるよ」
意地っ張りで強がりな私を
ユチョンはそのまま全部受け止めようとしてくれる
何でもひとりでやる、やろう、やらなきゃって気張ってきたことが
ちっぽけなことのように思えてきた・・
それに実際・・今日ひとりだったら・・私・・どうしてた？
YC「俺を幸せにしたいならさ」
A「・・？」
YC「Aの人生に、もっと俺のこと・・入れて？」
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ひとみ(プロフ) - はい( ´ ▽ ` )ﾉありがとうございます。 (2012年12月25日 1時) (
レス) id: 829c98bf56 (このIDを非表示/違反報告)
てん(プロフ) - ひとみさん» ひとみさん、Part10開店しました♪またそちらにもコメントくださいね〜。よろしくです！ (2012年12月25日 1時) (レス) id: 060510fa82 (このIDを非表示/違反報告)
ひとみ(プロフ) - 遅くまで、お疲れ様です。マイペースで、ガンバです。待ってます〜( ´ ▽ ` ) (2012年12月24日 23時) (レス) id: 829c98bf56 (このIDを非表示/違反報告)
てん(プロフ) - ひとみさん» ひとみさん、あわてふためいていただけるほど待っててくださるってことですよね？？うふふ・・嬉しい・・。今仕事から帰ったところなので、もう少し待っててくださいね♪ (2012年12月24日 23時) (レス) id: 060510fa82 (このIDを非表示/違反報告)
てん(プロフ) - ミニーさん» はじめましてのミニーさん、いつもありがとうございます♪Part10は準備中のため、施錠しています（汗）整ったら開錠しますので、もう少ーし時間をください（> <；） (2012年12月24日 23時) (レス) id: 060510fa82 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：てん
| 作成日時：2012年8月15日 22時
