440. にんきしょーばい ページ40
MG「いろいろな事があったけど、今は5人それぞれ個性もついて成功してる
・・けどな、この仕事は人気商売だ」
JJ「にんきしょーばい？」
MG「ん、応援してくれる人がいて成り立つ仕事ってこと」
JJ「あぁ・・」
MG「それに、一度成功したら終わりじゃなくて、成功し続けなきゃダメだ」
ユチョンから聞いた守屋さんの話を思い出した
成功し続けることのプレッシャーで、音楽を楽しめなくなったって・・
MG「そのためにはイメージ戦略も重要で
ある程度のパフォーマンスや駆け引きは必要なんだ」
JJ「うん・・」
MG「けどその中でもおまえたちの望みは
ちゃんとした形で叶えてやりたいと思うよ」
俺たちを諭すように穏やかに話してたマネさんは
徐々に、笑顔から真顔になった
MG「でも・・もしおまえたちが俺のことを信用できないなら
俺をおまえたちの担当から外すよう会社に頼め」
YH「えっ」
この一言で、ようやくユノが我に返った
MG「おまえたちはモノでも商品でもない、人間だ
人間同士で一番大事な信頼関係が築けないなら、俺は一緒にやっていけない」
JJ「ちょ・・待ってよ」
MG「ユチョンだけじゃない、おまえたちだって結婚を意識する年齢だよ
芸能人だろうとなんだろうと、人を愛するのは当たり前の感情
だからおまえたちの恋愛にとやかく言うつもりはさらさらない
むしろどんどん失敗したらいいし、恥もかくべきだと思う
ただ、自分たちが選んだ仕事を理解して責任を持ってほしいんだ
プライベートを投げ売る必要は全くないけど
プライベートの言動で今までのキャリアを棒に振るようなマネはしてほしくない」
YH・JJ「・・」
MG「以上」
YH「・・マネさん・・あの」
MG「じゃ、明日は9時に来る」
JJ「・・」
有無を言わさない雰囲気のマネさんに、今度は俺が黙る番だった
YH「・・マネさん・・だよね？・・来てくれるの」
MG「送迎はいつも俺だけじゃないだろ」
YH「でも」
MG「忘れるなよ？」
YH「え・・？」
MG「応援してくれる人に恥じない仕事をするのがお前たちの務め
目の下にクマのある東方神起なんて誰も望んでねーの
早く寝ろっ」
そう言ったマネさんがバンの自動ドアを開けたから
荷物を持ってしぶしぶ降りた
MG「じゃ、おつかれ」
JJ「・・」
YH「・・」
ユノとふたり、静かに走り出したバンの後姿を見送った
441. 確信犯 【2012/11/18】→←439. マネさん
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ひとみ(プロフ) - はい( ´ ▽ ` )ﾉありがとうございます。 (2012年12月25日 1時) (
レス) id: 829c98bf56 (このIDを非表示/違反報告)
てん(プロフ) - ひとみさん» ひとみさん、Part10開店しました♪またそちらにもコメントくださいね〜。よろしくです！ (2012年12月25日 1時) (レス) id: 060510fa82 (このIDを非表示/違反報告)
ひとみ(プロフ) - 遅くまで、お疲れ様です。マイペースで、ガンバです。待ってます〜( ´ ▽ ` ) (2012年12月24日 23時) (レス) id: 829c98bf56 (このIDを非表示/違反報告)
てん(プロフ) - ひとみさん» ひとみさん、あわてふためいていただけるほど待っててくださるってことですよね？？うふふ・・嬉しい・・。今仕事から帰ったところなので、もう少し待っててくださいね♪ (2012年12月24日 23時) (レス) id: 060510fa82 (このIDを非表示/違反報告)
てん(プロフ) - ミニーさん» はじめましてのミニーさん、いつもありがとうございます♪Part10は準備中のため、施錠しています（汗）整ったら開錠しますので、もう少ーし時間をください（> <；） (2012年12月24日 23時) (レス) id: 060510fa82 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：てん
| 作成日時：2012年8月15日 22時
