439. マネさん ページ39
いつもの場所に車を止めてエンジンを切ったマネさん
MG「・・はぁ」
相変わらず静かな車内に、深いため息が響いた
隣のユノは動じることなく、ルームミラーのマネさんを直視してる
MG「この機会にはっきり言っておく」
マネさんは後部座席の俺たちに向き直った
MG「俺は、おまえたちの友だちじゃない」
YH「・・」
MG「会社の人間で、売り上げや人気を無視できない立場だよ
おまえたちもそういう世界で仕事してるのはわかってるよな」
JJ「・・マネさん、ユノに悪気はないから・・」
MG「や、ちょっと聞いてほしいんだ
あの3人にも伝えといて」
マネさんは怒る様子もなく、逆に、笑顔を見せた
MG「俺の仕事ってのはさ、おまえたちに関わること全部をサポートすること」
仕事の調整や送り迎え、現場ではクライアントと俺たちの間にも入ってくれる
俺たちが日本に来てから・・ずっと
MG「でも俺、おまえたちの担当に選ばれた時
正直、なんで俺だよ・・って思った」
JJ「え・・」
MG「だってちっとも日本語通じねぇし・・
韓国で人気あったのに日本で人気出なかったらどうしよう・・ってマジ悩んだ」
俺たちが持ってた悩みや不満・・
マネさんも同じように持ってたんだ
MG「だけどさ、必死で日本語勉強したよな・・
最初はいつも笑ってごまかしてたけど、
すぐに通訳つけずに番組出れるようになったしな
それに小さな仕事も文句言わずいつも笑顔でがんばったよ
怒りも不満も俺にぶつけることもしなくてさ・・」
マネさんは、あの頃を懐かしむように笑った
MG「だから俺はその時心に誓った」
JJ「なにを？」
MG「いつかこいつらがわがままや望みを口にしたら
そん時はできるだけ叶えてやろうって」
JJ「マネさん・・」
MG「だから今は歯を食いしばって、眠い目こすって
どんな仕事だってがんばるんだって」
いろいろキツかったのは、俺たちだけじゃない
俺たちのそばにはいつだってマネさんがいた
現場以外でも走り回らなきゃいけないマネさんの方が
実はスケジュール的にはきつかったのかもしれない・・
MG「その証拠にジェジュン、何回おまえの夜遊びの送迎したよ」
JJ「あっは・・」
MG「その点ユノは健全だな、身の回りのことが雑なだけで(笑)」
YH「・・・」
マネさんが笑って話しかけても、ユノはまだ唇を結んでる
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ひとみ(プロフ) - はい( ´ ▽ ` )ﾉありがとうございます。 (2012年12月25日 1時) (
レス) id: 829c98bf56 (このIDを非表示/違反報告)
てん(プロフ) - ひとみさん» ひとみさん、Part10開店しました♪またそちらにもコメントくださいね〜。よろしくです！ (2012年12月25日 1時) (レス) id: 060510fa82 (このIDを非表示/違反報告)
ひとみ(プロフ) - 遅くまで、お疲れ様です。マイペースで、ガンバです。待ってます〜( ´ ▽ ` ) (2012年12月24日 23時) (レス) id: 829c98bf56 (このIDを非表示/違反報告)
てん(プロフ) - ひとみさん» ひとみさん、あわてふためいていただけるほど待っててくださるってことですよね？？うふふ・・嬉しい・・。今仕事から帰ったところなので、もう少し待っててくださいね♪ (2012年12月24日 23時) (レス) id: 060510fa82 (このIDを非表示/違反報告)
てん(プロフ) - ミニーさん» はじめましてのミニーさん、いつもありがとうございます♪Part10は準備中のため、施錠しています（汗）整ったら開錠しますので、もう少ーし時間をください（> <；） (2012年12月24日 23時) (レス) id: 060510fa82 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：てん
| 作成日時：2012年8月15日 22時
