403. 夢の代償 【2012/08/19】 ページ3
YC「あー・・ヒョン・・」
ちょっと間の抜けたユノヒョンの声を聞いたら
止まっていたはずの涙がもう一度出そうになった
YH「・・どうした？大丈夫か？」
気付かれないように言葉を飲み込んだのに
こういう時のユノヒョンは・・鋭い
YC「・・ごめん、あのさ・・明日のレッスン」
YH「ん？」
YC「俺・・ちょっと、休みたい」
YH「・・何か、あったのか？」
突然こんなムチャなことを言ってるのに
黙って俺の話を聞こうとしてくれるヒョン
電話の向こうにはジェジュンもいるみたいで
「ユチョンどうしたの？」っていう声が聞こえる
YC「・・Aのお兄さん・・
ほら、ジュンスにマグカップくれた」
YH「あぁ・・マグカップ・・ん・・俊秀さんね」
YC「実は・・さっき電話で・・事故で意識不明って・・」
YH「・・えっ・・うそだろ・・チャンミン・・」
・・チャンミン？
JJ「チャミナ？何？どういうこと？何っ？」
YH「ジェジュン・・後で話すから」
興奮したジェジュンをユノヒョンが落ち着かせてる
YH「あ・・それで・・A・・Aは？」
YC「さっきやっと泣き止んで・・バスタブに湯張って、今連れてった」
YH「・・そか」
YC「・・チャンミン、何かあった？」
YH「や、あいつは元気にゲームしてる・・それより、明日A連れて行くってこと？」
YC「ん・・一緒に行こうと思ってる」
YH「・・でも・・1日は無理だよ・・夕方リハあるし」
・・そっか、夕方から全体リハだ
YH「ユチョン、ごめん・・レッスンはメンバーでカバーできるけど・・
でも、スタッフとか関係者全員にまで影響が出るのは避けないと」
ユノヒョンは正しい
お兄さんは心配だけど・・一目会えるだけでも
Aのことも、少なくとも美樹ヌナに会うまでは俺が・・
YC「わかった・・ありがとう、ヒョン」
YH「・・ユチョン？」
YC「ん」
YH「Aにとってお前の代わりになるヤツはいないんだから・・
男としてしっかりしろよ」
YC「うん」
YH「あと・・東方神起のユチョンの代わりもいないってことも忘れんな」
YC「・・わかってる」
YH「・・ごめん」
俺たち、この仕事でどれだけのものを犠牲にして
どれだけのものを手に入れるんだろう
人生の最期には、「犠牲にした」と思ってきたものを
「犠牲じゃなかったんだ」って思える日が、来るんだろうか
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ひとみ(プロフ) - はい( ´ ▽ ` )ﾉありがとうございます。 (2012年12月25日 1時) (
レス) id: 829c98bf56 (このIDを非表示/違反報告)
てん(プロフ) - ひとみさん» ひとみさん、Part10開店しました♪またそちらにもコメントくださいね〜。よろしくです！ (2012年12月25日 1時) (レス) id: 060510fa82 (このIDを非表示/違反報告)
ひとみ(プロフ) - 遅くまで、お疲れ様です。マイペースで、ガンバです。待ってます〜( ´ ▽ ` ) (2012年12月24日 23時) (レス) id: 829c98bf56 (このIDを非表示/違反報告)
てん(プロフ) - ひとみさん» ひとみさん、あわてふためいていただけるほど待っててくださるってことですよね？？うふふ・・嬉しい・・。今仕事から帰ったところなので、もう少し待っててくださいね♪ (2012年12月24日 23時) (レス) id: 060510fa82 (このIDを非表示/違反報告)
てん(プロフ) - ミニーさん» はじめましてのミニーさん、いつもありがとうございます♪Part10は準備中のため、施錠しています（汗）整ったら開錠しますので、もう少ーし時間をください（> <；） (2012年12月24日 23時) (レス) id: 060510fa82 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：てん
| 作成日時：2012年8月15日 22時
