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2階を貸し切りにしてある居酒屋についた
既に8人ほど来ていて
白岩くんと河野くんはまだ来ていない
「Aどこ座るよ？」
花ちゃんが作戦会議をしてくる
「いやぁ、同じ空間にいれたらそれでいいしなぁ……花ちゃんは隣狙うの？」
「あんたそれアイドルオタクみたいなこと言ってるじゃん！」
花ちゃんはケラケラ笑ってる
「「おつかれ〜」」
河野くんと白岩くんが来た
「お、2人も今来たん？座ろーや」
河野くんはわたしと花ちゃんにそう言うと
端の向かいあわせ4人の席を指さして合図した
河野くんからしたら座席などどうでもいいのだろうけど
わたしは顔変じゃないかな、服大丈夫かなと
一瞬でパニックになる
突っ立っていたら
「うん！そうしよー！」と花ちゃんが私の手を引っ張ってくれた
あれ？
後ろで舌打ちの音が聞こえたような……
気のせいか
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作者名：YYYYYYY | 作成日時：2023年9月17日 21時
