今日:9 hit、昨日:55 hit、合計:52,708 hit
小｜中｜大
28 ページ28
.
you
.
「ええ、Aちゃん床で寝かせるんはあかんやろぉ」
と河野くん
でもこちらも腰が痛いひとを
しかも好きなひとが腰が痛いと言ってるのを
放って寝るのもなんだかあんまりいい気分ではない
「うーん、でも……」
そう言っていると河野くんは
「じゃあ一緒に寝てもいい？」
ってひとこと
黙っていると「大丈夫、なんもせんのは当たり前として、うるさくしやんとすぐ寝るから」って笑ってこっちを見てきた
わたしからベッドで寝ることを提案した以上、言い返すことも出来ず
私が無理やり下で寝たらきっと河野くんも下に来るだろうし
「うん」
と小さく頷いた
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 228人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：YYYYYYY | 作成日時：2023年9月17日 21時
