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junki
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ってここ、家やんけ
二次会っていうからてっきり居酒屋とかカラオケと思ってたのに
位置情報の通り歩いていたら家に着いた
「瑠姫？家やん だれんち？てか何号室？」
瑠姫に電話をかけると
「Aちゃんと花ちゃんの家 501」
と言われた
「え、俺Aちゃんに嫌われてるらしくて気まずいねんけど……てかどっちの部屋なん？」
「Aちゃんの部屋、てか嫌われてるって何？笑 それも気になるからまあ上がってきてよ」
「Aちゃんは俺が来るん分かってんの？」
「知らないけど ま、大丈夫っしょ」
と言って電話は切れた
え〜、めっちゃ気まずいやん
でも瑠姫にはいつも助けられてるし顔出すだけ出して様子みて帰ったらいいか
501のインターホンを押すと
「え！？河野くん！？あ、え？？うん」
インターホン越しに驚くAちゃんの声が聞こえて、オートロックが開いた
エレベーターを上がってドアを開けると
おいおい 俺と瑠姫と花ちゃんとAちゃんしかおらへんのかい……
あんまり顔には出てないが恐らく結構酔っ払ってるであろう瑠姫と、完全に出来上がってる花ちゃんと、気まずそうにしてるAちゃん
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作者名：YYYYYYY | 作成日時：2023年9月17日 21時
