佐久間さんは月の住人でした

拾壱 ページ11

？「あれ？佐久間？」

『うおっ！ふっかじゃ〜ん！』

「あ、」

『そうそう、この前言ってた友達の1人ね！』

深「その子が歓迎会の？」

『そーそー！Aちゃん！』

「Aです、よろしくお願いします…！」

深『めーっちゃ可愛いじゃん！俺、深澤辰哉って言います！よろしくね！』

『お前さては口説いてんな？』

深『バレた？笑』

『Aちゃんはダメだかんな！』

深『わーったよ！』

深『そうそう、今日さ、照と一緒に来たんだけど照も呼ぶ？』

『んにゃ、どうせ歓迎会でも会うし、この後たまたま会ったら話しかけてみるわ！』

深『りょー、じゃあな！』

『おぅ！』









―――
【深澤辰哉】
通称『ふっか』。宇宙空間をパトロールする仕事に就いているため、固定で住んでいる星はない。
佐「あいつどこに住んでんのか分かんないんだよね。でも何かあるとすぐ飛んできてくれる良い奴だよ！」

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