Hi Story (ページ6)

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紫side

i「あのさぁ、俺思ったんだけど、5人で水濾過するより、チーム分けした方が良くない？」

m「そうだね。じゃあ、水を濾過する方法を知ってる作ちゃんは水係として、、、」

h「俺と優斗で海潜って魚取っててくるよ。瑞稀泳げないし、ガリさんは瑞稀の事守ってあげて。」

m「なんで守られる前提」

s「じゃあみずっくんとガリさんは寝床確保して」

y「よし！じゃあはしもっちゃん行こーぜ！」
i「気をつけろよー！」
h「行ってくる〜」

i「じゃあ、寝床探しに行くか」
m「戻ってくるから作ちゃんはここにいてね」
s「うん。分かった、行ってらっしゃい」

........1人になっちゃった。
まぁカメラマンさんは居るんだけど、他のスタッフさんは4人に着いて行っちゃったから急にしーんとする

別に1人で居るのが嫌いなわけではない。だけど
他の4人居ないとなんか寂しい

とりあえず、メンバーの為に濾過作業を始める

s「......」
なにか喋らなければいけないのに、口が開かない
おかしいな。いつもだったらちゃんと喋れるのに
あ、そっか。他の4人が居ないからか

カメラマン「他のメンバーの方とは喧嘩とかしたりするんですか？」

カメラマンが気を利かせてくれたのか喋りかけてくれた。まぁそうだよね。喋んないとテレビ的にダメなわけだし、、、

s「しますよ。最近だってはしもっちゃんとみずっくんが喧嘩したし」

カメラマン「そうなんですね。」

s「昔、俺が加入したての頃の話なんですけど、その頃はみんなバラバラで、方向性の違いで大喧嘩したんですよ。それで、メンバー5人で集まった時、話し合ったんです。何時間も。そしたら、みんなでわんわん泣いて。その時に、思ったんです、あ、やっとひとつになれたのかなって。みんなで泣き合って、やっとひとつに」

m「ただいま〜日焼け止め忘れてきた」
と、話しているとみずっくんとガリさんが戻って来た
i「危うくガチもっちゃんになる所だったわ」

h「呼んだ？」
i「うぉっ。なんでいんの」
優斗とはしもっちゃんも戻って来た

y「俺達も日焼け止め忘れた。」

m「なんだよ俺達、仲良しかよw」

s「みんな、、おかえり！」

h「おぉっ、なんで作ちゃん目赤いの？」
あ、少し泣きそうだったの気がつかれたかな

i「おぉすげぇ！濾過進んでる！」
y「すご！よし、俺達も行くぞ！」
m「えぇ〜疲れたぁ」
h「まだ全然時間経ってないよ。」

やっぱ、みんなが居ると安心するな