浪川君の彼女はあの○○の妹。Returns！【浪川蓮助】 (ページ32)

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３０．試合４ページ32

レジスタンスジャパンのボールで試合が再開される

白竜「Aさん！」

貴方「はーい」

前から剣城がスライディングしてきたが難なく交わし敵陣に切り込む

神童「させるか！アインザッツ！」

貴方「その技は見飽きてるんだよ！」

ボールを上に蹴り上げて神童の技を回避する

そこを突破すれば残りは対したことない

皆帆「止めるよ真名部君！」

真名部「分かってますよ！」

貴方「素人が……、私を止められると思うか！吹き荒れろ！エターナルブリザード！」

皆帆、真名部「うわぁぁっ！？」

井吹「な……っ！」

それと同時にホイッスルが鳴り響く

点数は３：１でレジスタンスジャパンの勝ちで終わった

松風「A先輩。最後のシュート凄かったで…」

貴方「がっかりした」

松風「……え？」

貴方「あんたらそれでも日本代表な訳？たかが技が出せただけで体力、身体能力なんかほぼ0に等しいじゃない」

不動「イナズマジャパンの諸君、こいつが言ったようにお前らは技が使える“だけ”だ。準決勝を進めたのもほぼまぐれに近いだろう」

松風「け、けど…、みんな頑張ってゴールを守ってました…」

浪川「…松風。てめぇにとってのサッカーはゴールを精一杯守る事か？」

松風「………」

瞬木「まぁいいじゃん。所詮、練習試合なんだからさ。それも、代表に選ばれなかった人達と……ね」

千宮路「何だと……？」

瞬木君は少し小馬鹿にしたように笑い、頭をかく

瞬木「あーすみません。癇に障っちゃいましたか？それならすみません」

とだけ言うと瞬木君は荷物を片して去って行った