浪川君の彼女はあの○○の妹。Returns！【浪川蓮助】 (ページ15)

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１３．適当に自己紹介ページ15

不動「まぁ、お互い顔は知ってるとは思うが軽く自己紹介してもらおうか」

白竜「では、俺から…。

このチームのキャプテンを務める事になった白竜だ。よろしく頼むぞ」

南沢「南沢篤志。ポジションはFW。ちなみに3年だから敬語使えよ」

雪村「雪村豹牙。2年、FW」

＿＿中略＿＿

不動「よし、全員したな？早速だがお前らには専用の宿舎に泊まってもらう。

今からそこに向かうから着いて来い」

と不動さんが歩いて行き、皆も着いて行く

貴志部「えーっと…、佐久間さん、だよね？海王の…」

貴方「うん。貴志部君は木戸川清修だっけ？」

貴志部「そうだよ。佐久間さんはポジション何処？」

貴方「んー、基本的にFWかMFかなぁ」

貴志部「あ、MFも出来るんだ！俺もMFなんだ！」

貴方「そうなの？一緒だね」

貴志部「うん」

貴志部君はﾆｺｯと微笑んだ

それから貴志部君とは他愛ない会話で盛り上がって居た

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

浪川「……」

後ろでAが楽しそうに貴志部と話していた

まぁ、別れを告げた時点で俺には関係無いことだが…

少し後悔とか未練が残っている

変な意地とかプライドとかで中々謝れなかったが

この機会に謝らねぇとな…

雪村「なぁ。別れたのか？」

浪川「…………は？」

雪村に直球で聞かれ、返答に困っていると

あいつまでもが寄ってきた

南沢「別れたって言うか嫉妬とかだろ？それで変なプライドとかで謝れないんじゃないの？

何だっけ…？ほら、シードの誇り？」

明らかに馬鹿にした様に言ってくる南沢

＿＿ｶﾞｯ！

俺は何も考えずに南沢を殴った

南沢の口の端から血が出てくる

浪川「ふざけるな……っ！シードを…フィフスセクターを馬鹿にすんじゃねぇ！！」

南沢「…変な意地やプライドで女傷つける奴が偉そうな口叩くんじゃねぇよ」

浪川「ーーッ！」

また殴ろうと腕を振り上げたが誰かに止められた

千宮寺「浪川。落ち着け。確かにフィフスを馬鹿にされるのは気に食わないが

ここで仲間割れしてるとイナズマジャパンに勝てないぞ」

不動「千宮寺の言う通りだ。A。南沢の手当てしてやれ。浪川は頭冷やしとけ」

貴方「あ、はい…！」

Aが南沢に駆け寄る

俺はその光景すら見てるのが辛くてその場から逃げた