● ナナマガリ # 2 ページ28
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( シーン抜粋 )
【 はじめまして 】
センバとの打ち合わせ中に仕事から1人帰ってきたA
A｢ ただい…おっとお取り込み中ですね…すいません…… ｣
桐山｢ ええよええよ、でですね、センバさん。…センバさん? ｣
センバ｢ …君、ここの人? ｣
A｢ あ、はい。一応 ｣
重岡｢ 一応ちゃうやろ、立派な正社員や ｣
センバ｢ ちょっとこんなかわいい子働いてるなら先言ってよ〜 あ、センバと申します。ちょっと待ってねぇ今名刺渡すから… ｣
A｢ センバさん? ｣
センバ｢ ん? どうした? ｣
A｢ 今依頼についての打ち合わせ中なんですよね?これが終わったら、またゆっくり話しましょ? ｣
センバ｢ Aちゃん待っててくれる? ｣
A｢ はい ｣ﾆｺｯ
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A｢ 後で逃げるの手伝って ｣ｺｿｯ
�霤�｢ ぅえ? おぉ…わかった ｣ｺｿｯ
中間｢ ……怖 ｣
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【 忠犬 】
A｢ 虹ねぇ…どうしよ… ｣
小瀧｢ 何かお困りでしたら、俺になんでも言ってください ｣
A｢ なんでも? ｣
小瀧｢ はい、Aさんのためなら、俺なんでもします ｣
A｢ ……お手 ｣
Aが差し出した手に満面の笑みで手を重ねるコタキ
A｢ ほんまになんでもすんねや ｣
小瀧｢ もちろんです ｣
A｢ ……あ、｣
小瀧｢ どうしました? ｣
A｢ ええ事思いついた。コタキ、ちょっと着いてきて ｣
小瀧｢ はい!! ｣
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藤井｢ 忠犬やな ｣
桐山｢ あれは誰がどう見ても忠犬や ｣
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作者名：ワカナ。 | 作成日時：2021年3月21日 16時
