● 俺も # 2 ページ43
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�霤� side
俺が持ってるのは『ゆきちゃん �陲舛磴鵑里海塙イ�？』と書いてあるうちわ
それをカメラに見せて
�霤�｢ A、俺のこと、好きーーーー!? ｣
マイクを通してめいいっぱい叫ぶ
するとモニターには少し離れたところにおるAが映る
ちょっと恥ずかしそうに困ったような顔して、その後満面の笑みで
A｢ 大好きーーーーー!! ｣
なんて言われた日にゃもう俺は心臓ずっきゅんどっきゅん
｢好き？｣って聞いたのに｢大好き｣って返してくるなんてずるい
可愛いにも程がある
それぞれ7人が定位置で歌う曲を終えて、その後は自由にいろんなとこを動き回る
るんるん気分で誰よりも早くAのとこに向かおうとする途中、またまたナイスなうちわを発見
�霤�｢ これ、持ってこ ｣
Aのとこまで来てマイクを通さず名前を呼ぶ
�霤�｢ Aー ｣
A｢ �陲舛磴�!! さっきのめっちゃ恥ずかったんですけど!! ｣
�霤�｢ ごめんてぇ、なぁ見て見て。俺まためっちゃええの見つけた ｣
ほらっ、とうちわを見せると
A｢ かわいいけど、それにどんなファンサするん?(笑) ｣
そのうちわには紫と白の文字で大きく『はまゆき』と書かれていた
�霤�｢ ちゃんと考えてんねん ｣
A｢ 珍し ｣
�霤�｢ そんなことなっ……あるな ｣
A｢ んで、何すんの?(笑) ｣
�霤�｢ Aこのうちわ持ってて ｣
A｢ はい ｣
�霤�｢ ちゃんとつかまっててや ｣
A｢ つかまるってな…きゃっ ｣
Aをひょいと持ち上げる
A｢ 待って、これ恥ずかしい…降ろして… ｣
いわゆるお姫様抱っこ
顔を赤くして降ろしてと言うAの願いは今はスルー
�霤�｢ ほら、カメラさんにうちわ見せてや ｣
A｢ …はい ｣
うちわだけを見せて、顔は俺の首元にうずくませたまま
�霤�｢ 顔も ｣
A｢ … ｣
ほんのちょっとだけカメラに顔を向けて、すぐに元通り
�霤�｢ 恥ずかしい? ｣
A｢ わかってるなら早く降ろして ｣
�霤�｢ えー ｣
A｢ 何でよ!! ｣
�霤�｢ 俺はもうちょいこのままがええ ｣
A｢ いや、�陲舛磴鵑睿喩茲譴襪笋�? ｣
�霤�｢ 全然。A軽いもん ｣
A｢ そんなことない。最近ふとっ…ちょっと無視するな!! 走るな!! 怖い怖い怖い!! ｣
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作者名：ワカナ。 | 作成日時：2021年2月12日 16時
