● 元彼？ # 3 ページ3
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小瀧 side
んで今に至る
A｢ 言わんこっちゃない ｣
小瀧｢ だって予想外やったんやもん… ｣
外でいろいろ聞くのもな…と思ってグッと耐えた俺偉ない? 誰か褒めて。
少し余裕を持って現場に着いた途端、質問攻めにする
A｢ 何回も言ってるやん? 中学生やし付き合うって言うても一緒に登下校ぐらいしかしてないし ｣
小瀧｢ デートは? ｣
A｢ してない ｣
小瀧｢ 手は繋いだ? ｣
A｢ 1回もない ｣
小瀧｢ チューは? ｣
A｢ ないないない ｣
小瀧｢ 告白は? ｣
A｢ 向こうから ｣
小瀧｢ ほんなら何であんなに佐野さんのこと避けようとしたん? ｣
A｢ 佐野のことやから絶対そのこと言うし、それを望がその場で聞いてもうたら…と思って ｣
小瀧｢ …その判断は正解やったかも ｣
A｢ でしょ? ｣
小瀧｢ てか、よくよく考えたら佐野さんがAとしてへんこと俺全部してるやん ｣
A｢ まぁ、そうなるかな… ｣
小瀧｢ あと"彼氏"っていう称号が手に入れば俺の完全勝利やん ｣
A｢ 何でそんな対抗心燃やしてんの ｣
小瀧｢ そんなん当たり前やん。俺大好きやもん、Aのこと ｣
A｢ …っ ｣
いつもだったら俺が全力で愛の告白しても"はいはい"と軽ーくあしらうくせに、何で今日はそんな可愛い顔すんねん。
あ、可愛いのはいつものことやねんけど
小瀧｢ え、待ってめちゃめちゃかわいい… ｣
A｢ うるさい ｣
小瀧｢ もうほんま好き ｣
A｢ わかったから ｣
小瀧｢ 付き合わへん? ｣
A｢ 調子乗らんといて ｣
小瀧｢ はい ｣
- か ら あ げ 。さんリクエスト -
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作者名：ワカナ。 | 作成日時：2020年1月12日 15時
