● タイ # 2 ページ7
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A side
夜家に帰ってすぐシャワーを浴びて、リビングにあるソファーでゴロゴロしながら流星からの連絡を待っていると
RYUSEIシャワー浴びましたー
RYUSEIほんまに電話するん?笑
ときたから秒で電話かける
もちろんビデオ通話
A「 よ 」
藤井「 よ、ちゃうし(笑) かけてくんの速すぎてビビってんけど 」
A「 とか言うくせに、実は楽しみにしてたんやろ?(笑) まだ髪濡れてるやん 」
画面に映るのは頭からタオルを被った流星
藤井「 そりゃAがそんなん言ってくるの珍しいし。てか、何でそもそも電話したいとか言ってきたん? 」
A「 何となく声聞きたいなーって。あと顔も見たいなーって…… 」
そう言うとアヘアヘといつもの感じで笑ってきた
A「 何笑ってんねん 」
藤井「 いや、そんな可愛いこと言うんやなって 」
A「 うっさいなぁ 」
藤井「 可愛いって、褒めてんのに 」
A「 恥ずかしいねん 」
藤井「 かわい(笑) 普通にいつもそんなん言うてくれたら嬉しいのに 」
A「 それとこれとはまた別やん 」
藤井「 何やねんそれ(笑) …あー……… 」
A「 何急に、怖 」
藤井「 こんな感じで話してたら俺も会いたなってきたやん 」
藤井「 遠距離恋愛中の彼氏の気分味わってるわ 」
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作者名:ワカナ。 | 作成日時:2019年7月31日 16時