出会い9 ページ11
神名side
尚和「お前あれだろ?何か最近イケメンで噂の!もしかしてAさんのファン?」
佐々木「ファンじゃない!友達だ、友達!」
「友達?」
佐々木「ああ!で、お前は?」
「ああ、神名幸太だよ。俺は、Aの……」
Aの……ん?俺は、Aの何なんだろうか……今は友達?とは違うし……
佐々木「ふん、そんなこともパッと出ないんなら大したことないな。じゃあ俺はこれで!」
そう言って佐々木は去っていった。
「何だ、アイツ……」
尚和「まあ、いいじゃねぇか。始まるぞ、騎馬戦」
「あ、ああ……」
そして騎馬戦が始まった。
俺達の組は押されていて、どんどんとハチマキを取られていく。
Aも狙われているが、何とか避けていた。
だが、Aは挟み撃ちにされ、ハチマキを取られそうになった。
A「っ……!」
Aは何とかハチマキを守ろうと相手と格闘している。
仲間からは、「Aー!頑張れー!」「いけるよ!Aー!」何て声が聞こえてくる。
頑張れ、頑張れ、A……!!
「いけっ、A!」
俺のそんな声と同時に「わああっー!!」という歓声が会場中に響いた。
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作者名:スガ | 作成日時:2020年6月29日 21時