お隣さま。番外編 【はじめしゃちょー】

添い寝 2 ページ26

少しむっとした口調で言った私に、はじめさんはニヤッと笑う。


「さすが良く分かってるじゃん」


そう言って、指で私の頬をなぞるからくすぐったくて身体をすくめた。
すると、「逃さないよ」って少し強引に唇を奪われる。


「…はじめさん、もしかして最初から酔ったふりしてた？」


恥ずかしいのを誤魔化すように尋ねた私に「あ、バレた？」と舌を出すはじめさん。


「最初から添い寝だけで終わらせる気は無かったよ」


完全に肉食系じゃない…！

心の中で悪態をつきながらも、服の隙間から滑り込ませてくる腕も、さらに落とされる唇も、全て受け入れる。


「今日は寝かせる気ないから」



〜添い寝:Fin〜






ーーおまけーー


はじめside



はじめ「A痩せた？」

A「……………いや太った。。」

はじめ「うそっ！ むしろ痩せてみえる」

A「ほんと。体重増えてた」

はじめ「…確かめていい？」

A「え？ ……わっ！ ちょ、押し倒さないで！！」


…胸おっきくなった？



〜Fin〜





甘いものを。というリクエストにお応えできたかは分からないのですが、私なりにそれらしく書いてみました(*´-`)
リクエストしてくださった方々、ありがとうございました。

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