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―学校に来た私達は、地下室に入る為、校庭の雑木林の前に行くと、誰かのシルエットが浮かんでいた。
「千里先生…!」
千里先生は、手提げかばんを肩にかけ、雑木林に入ろうとしていた。
「ああ、吉本さん!私も一緒にと思って…。何か役にたちたいわ。博田君達にはもう話しているわ」
「それは助かりますが…先生、いつ博士に話をしたんですか」
真己ちゃんはぐいっと私を割り込んで言った。
「…テスト前日に集まってもらったの」
先生はくるっと向きを変えると、雑木林に身体を向けた。
「さあ、さっさと終わらせてしまいましょう。行くわよ」
先生はさっさと歩き始めた。私達は慌て追いかけた。
扉を開くと、ひんやりとした風が涼しく、階段は暗闇に包まれていた。
地下室の暗闇はぼんやりと博士のパソコンで照らされていた。
「博士!来たよ!」
真衣ちゃんが博士に向かって叫んだ。
「真衣ちゃん!準備が出来てるよ…、あれ?千里先生もいるの?」
博士が驚いて目を丸くした。(暗闇の中で顔が分からないけれども…)
「博田君、私も手伝っていいかしら?私もパソコンは扱った事はあるから」
千里先生は博士のパソコンの画面に向かって、自分の手提げかばんからノートパソコンを取り出した。
「それは助かりますが…、未来ちゃん達は早く!達也君はもう行っちゃったよ!」
相変わらず行動早いなぁ…!
真己ちゃんと真衣ちゃんはゲーム機を博士の机に置くと、ゴーグルを持って転送機に入って行った。
私も急がなきゃ!
ゴーグルを手に持って、転送機に入って行く。
―転送される直後、私はもうろうとした意識の中で、誰かに追いかけられる夢を見た。
―続く―
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桃ん牙(プロフ) - 鬼怖い(´・ω・`)メールとか誰からとか、気になる! (2015年5月17日 17時) (レス) id: b1c28b4557 (このIDを非表示/違反報告)
桃ん牙(プロフ) - ありがとです!!今回はまさかの鬼が( ゚Д゚) 皆大変っすね←私だったら即気絶。 (2015年2月14日 11時) (レス) id: b1c28b4557 (このIDを非表示/違反報告)
シヲリ(プロフ) - 桃ん牙さん» 自分のIpatですか!?(οдО;)うらやましい…。是非ともチャレンジしてみて下さい(⌒‐⌒) byウメトみかん みかんがなんか返信できないってさ!代わりに私が伝えに来たよー♪ (2015年1月12日 9時) (レス) id: 8c6936e887 (このIDを非表示/違反報告)
桃ん牙 - 自分のI pad買いました!それだけです(^-^; 始めてみようかなと…(*´-`) (2015年1月4日 21時) (レス) id: b1c28b4557 (このIDを非表示/違反報告)
ウメトみかん - ももねーさん» お返事遅れてすいません!また続きを書きます!仇って… (2014年12月31日 16時) (レス) id: 3dad3c509e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ウメトみかん | 作成日時:2014年10月26日 19時