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えっ？って下を向いてた顔を樹くんの方に向けようとしたら
ぐしゃぐしゃって頭を撫でる
「んんー、ボサボサになるっ」
って言いながらほんとは嬉しい
樹「A犬みたいだな(笑)わしゃわしゃされて喜んでる」
「喜んでないもん！」
大嘘。ほんとは大喜びしてる。
樹「しゃーない。その気になったら行ってやるよ」
その気になるのはいつなの？って思ったけど
少なくとも明日は来てくれるかと思って気にしないことにした
樹「そろそろ帰る？」
「んー、もうちょっと、、」
樹「起きれなくなるよ」
「じゃあ、駅まで送る！」
樹「バカじゃん。帰り一人になるよ？(笑)」
「えー、じゃあ、、」
樹「明日、学校行くから」
優しく笑ってそう言うから
安心しておとなしく帰ることにする
樹「ちゃんと家入れる？(笑)」
「がんばる！」
樹「はっ！ちゃんと寝ろよ〜」
「ペンギンとちゃんと寝るよ」
樹くんはにかっと笑って帰って行った
樹くんと会えて心がぽかぽかして
やっぱ好きだなぁって
よし、帰るか。
意外とすんなり物置をよじ登って自分の部屋に入れた
心が満たされてるからすぐに眠りにつけたし
いつもより遅くまで起きてたけど次の日もスッキリ起きられた
次の日、学校に行って
「きょも、おはよっ！」
京「おはよ〜。なんか今日機嫌いいね？」
「んへへ〜」
京「あははっ、きもい」
「どうとでも言っとけ〜」
きょもに暴言吐かれても全然腹が立たない
ほんとにキモいんだけどって
私が言い返さないことに違和感を覚えてきょもはぼやいてる
お昼休みが楽しみ過ぎて一日中わくわく
ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
４時間目が終わるチャイム
先生が教科書を閉じて出て行った
ｶﾞﾗｶﾞﾗ〜
後ろのドアが開く音
反射的に音がした方に振り向くと
樹「うぃー」
「樹くんっ！」
樹「なにおまえほんと犬なの？」
飼い主が帰ってきて喜んでるわんちゃんみたいだって
笑ってる樹くん
しっぽ振ってるの見えるわって
京「あー、樹が来るから今日朝から機嫌よかったんだ」
納得した様子のきょも
樹「朝機嫌良かったの？」
京「うん、ほんときもかった」
朝から私のことキモいしか言わない
でも樹くんが目の前にいるから何にも気にならない
樹「Aは俺のこと大好きだな」
「うん」
京「否定しないんだ」
何を隠そう、私は樹くんが大好きだよ？？
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ほくちょす(プロフ) - ハッピー京本ライフさん» ありがとうございます！！皆さんの満足のいくような終わり方にできたか心配ですが楽しんでもらえたなら嬉しいです(泣)このお話は終わっちゃいましたが、よければ他の作品も覗いてみてください！！ (2020年10月13日 0時) (
レス) id: 24cdb25505 (このIDを非表示/違反報告)
ハッピー京本ライフ - 完結おめでとうございます。とても面白かったです！ (2020年10月11日 13時) (レス) id: 11c935df6a (このIDを非表示/違反報告)
ほくちょす(プロフ) - ハッピー京本ライフさん» コメントありがとうございます(泣)そうなんです、樹くん不器用なんです。(笑)ありがとうございます！短いですがもう完結しますので、良ければ最後まで見てください！！ (2020年10月11日 10時) (レス) id: 24cdb25505 (このIDを非表示/違反報告)
ハッピー京本ライフ - コメント失礼します。樹さん何してんの。あなたにもなにか事情があるんだよねと思いながら見てました(笑)更新頑張ってください (2020年10月10日 18時) (レス) id: 11c935df6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほくちょす | 作成日時：2020年9月14日 11時
