双子達の雄英らいふ！ (ページ29)

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第24話ページ29

光華side

――翌日――

学校に来て、相澤先生がミイラになっていた……

雄英体育祭が迫ってるらしい。

皆の反応が面白かった………←

優勝したくないな…

何でって？面倒だから。

勝己は絶対1位になりそうだなー。

あーでも……出久にも勝って欲しいなー。

そう考えてたら、あっという間に昼になって、百合に話しかけられた。

百合「ねぇ光華、光華は優勝する気…？優勝目指してるなら応援するよー。」

光華「Thank you。でも私、優勝する気無いから。百合は？優勝する気無いの？」

百合「そっかー。僕も優勝する気ないかなー。」

光華「そう。じゃ、昼食べに行くか。」

光華「そだねー。」

麗日「あ！お二人さーん！良かったら一緒に食べへん？」

百合「いいよー。光華は？」

光華「私もいいけど…」

麗日「良かったぁ…2人で食べても寂しかけんね。」

百合「ん？もう1人って誰？」

麗日「デク君よー。あ！おーい！デク君こっちよー！！」

ズキン

出久って聞いた時、何だか胸がズキズキ痛んだ。

もし、私達が来なかったら2人で食べてたの？

………嫌だ。凄く嫌だ。

…やめよう、こんな事考えるの。

こんなんじゃ、私の方が子供みたいじゃん。

緑谷「～～～～～でね、………光華ちゃん？」

緑谷「光華ちゃん？おーい、光華ちゃん？」

光華「……………？何？出久？」

緑谷「何？じゃないよ。何回も呼んだんだけど？」

光華「あ、そうだったの？ごめん……」

百合「…………………………」

それから、何事も無く1日が終わった。