ドライな花

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気がつけば暑い夏が過ぎ、




赤い紅葉も見れず秋が過ぎ









今は冬休み









『うーさむっ』






はぁーっと吐く白い息






『あ、』







　
　
　






雪だ









白い雪と街灯が






この暗い闇を明るく照らしてくれたおかげで







この1人寂しい




帰り道を華やかにしてくれた









　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　






『ん？』



　
　
　


　
　
　
【Liberté】







そうかかれた看板に



店の前には花がたくさん









『こんな所に花屋なんかあったけ』





　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　



花なんか興味ないくせに








引き寄せられるように







店に入った









　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　

　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　

　

　
　
　
　
　
　
　
この選択が







俺らの運命の歯車を








狂わせたのかな









　
　
　
　
　
　
　
　
もし戻れるなら……









　
　
　
　
　
　


　
　
なんて強がるんだ

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