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Aside
ついに、到着してしまった
緑の茂った草原
笑顔が豊かな人々。
(あぁ…変わらないな…)
昔を思い出し、思わず涙が出そうになった
だが、そんな思い出にすら
浸らせてくれないらしい
ジャキッ
銃を構える音が聞こえた
私は怖くて、目を瞑った
天竜人『消えるがいいえ』
そして聞こえたのは
銃声…ではなく
私のよく知っているみんなの声だった
男性『うぉおおおおおお！！！』
男性2『まもれ！リューアちゃんを守るんだ！！！』
天竜人『あいつら…どうやって監獄を開けたんだえ！？何やってるんだえ！さっさと起爆するんだえ！』
使用人『で、ですが！今起爆すると船にも支障が！！』
天竜人『〜っ！！！じゃあさっさと倒せェえええ！！』
使用人『は、…はっ！！』
次々に流れ出てくるようにみんなが武器を持って私の方へ向かってくる
そして、後ろでガキっっと音がした
どうやら錠が壊れたようだ
男性(いまだ！！逃げろっ！！)
口パクでそう言われた
男性2『ここまでさせたんだ！絶対逃げてもらうからな！』
ドンッと背中を大きく押された
よろけながらただただ足が進むままに走る
ドゴォンッ！！ドゴォンッ！！
と爆発音が聞こえる
A『…！！…ありがとぅ…ぁりがとぅ
…』
ボロボロ流れる涙を堪えきれずに私は走った
ここは幸いにも私の故郷
人にあまり見つからないところは知っている
(あった、この森だ！！)
私は森の中へズカズカと入っていった。
使用人『い、今からリューア･Aを探しに…』
天竜人『もういいえ！！
いつかどうせあんなやつ！！
…覚えておくんだえ…リューア…
このわちしに逆らったことを…』
森で暮らして半年がたった
ここは野生の動物が出てくるし
食材には困らなかった
A『もはや、この能力に感謝だなぁ…
そろそろ…街に行ってみるか…』
天竜人が来たという話がもちきりだった
街も、流石に半年が来れば…
と、思っていた
夫婦『ねぇ、あのこが来てからさ…』
男性『なんか最近病気増えたよなぁ…』
まぁ、恐らく私の能力だろうな
『ねぇ、あの子って誰？』
『怖っ！近ずかないどこ！』
差別されている感がして
とても苦しかった
(まぁ、私って得体の知れない存在だからな…)
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shihumo(プロフ) - ロト様ありがとうございます……通知が無能で返信がかなり遅れました、申し訳ない(´・ω・｀) やっぱ雑談人気ですねw (2018年12月27日 19時) (
レス) id: df4db4e6e5 (このIDを非表示/違反報告)
ロト - 5000hit おめでとうございます! シフトさんとの雑談が面白くて好きですw (2018年7月24日 21時) (レス) id: 7947fd6bdd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シフト･シフモ | 作成日時：2018年7月8日 16時
