第46話 御告げ ページ49
「一人では〜心中は〜できない〜。二人では〜できる〜。すごい〜」
頓珍漢な歌を太宰が歌っていた
「オイ邪魔だ。除け」
国木田は耐え切れずガシッと太宰の足を掴む
だが彼は意に介さず手をヒラヒラと振るだけだった
「全く。何故こんな奴が探偵社に……我が理想にはこんな…」
国木田はそう呟くと太宰のヘッドフォンを掴み取って
「おい太宰!仕事は如何した!」
と太宰の耳元で怒鳴った
その時、窓の外を眺めていた霊夢は顔をあげた
そしてそのまま探偵社のドアノブに手を掛ける
「如何した、小娘」
「敦達が危ない」
「如何してそう思うんだい?」
「勘。強いて云うから…神の御告げかしら…ね」
そう云ってパタンとドアを閉めた
太宰は暫くドアを眺めていたが、再びヘッドフォンをして
「天の啓示待ち」
とにっこり笑った
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ゼイナ - 東方と文ストクロスオーバーとてもいいですね!頑張ってください (2022年9月25日 16時) (レス) @page4 id: 2aa1666a8f (このIDを非表示/違反報告)
ぽんたろー(プロフ) - 月華さん» お気遣いありがとうございます。これからも更新頑張りますのでよろしくお願いします。 (2018年12月6日 23時) (レス) id: a4a2b7f120 (このIDを非表示/違反報告)
月華(プロフ) - ぽんたろーさん» 返信ありがとうございます。期末、大変ですね。無理せず頑張ってくださいね。 (2018年12月6日 22時) (レス) id: 38d51aa110 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんたろー(プロフ) - 月華さん» コメント、ありがとうございます。そう言っていただけるとととても嬉しいです!期末も終わるので、どんどん更新していきます。これからも応援よろしくお願いします! (2018年12月6日 22時) (レス) id: a4a2b7f120 (このIDを非表示/違反報告)
月華(プロフ) - はじめまして、月華といいます。東方と文スト大好きなので嬉しいです!ありがとうございます!応援してるので、これからも頑張ってください! (2018年12月6日 21時) (レス) id: 38d51aa110 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぽんたろー | 作成日時:2018年10月17日 18時