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「……よかった〜！ Aいた！」
『冬真……、おかえり』
両手に飲み物を持った冬真が、人ゴミをかき分けて戻ってきた。
表情も声も上手く作れない。そんな私にすぐに気づいたのか、隣に並んだ冬真は心配そうに私を見ている。
「……あ、Aちゃーん！ 冬真くん！」
「お、美咲ちゃんじゃん。兄ちゃんたちも今からいつもんとこ？」
「あぁ、うん……………A、どうした？」
ちょうど橋を渡ってきた美咲ちゃんたちと合流したものの、二人の姿を見た瞬間……私は迷ってしまった。
” Aちゃんには、幸せになってほしいな ”
” だからあたしも頑張るね！ ”
あんなふうに私の幸せを願ってくれた美咲ちゃんの気持ちを、裏切りたくない。
だけど……もしも、今。
秋ちゃんに本当のことを伝えたら、どうなってしまうんだろう。
秋ちゃんは楓さんのところへ行く…？
それとも…、
美咲ちゃんと、ここに残る…？
『秋ちゃん………、』
「やべぇ……食い過ぎて急に腹痛くなってきた……うわっ、まじで痛いっ」
「…えっ！？ ちょっ、大丈夫っ？」
「いやむりっ……トイレ！ 美咲ちゃんトイレ…！」
「あ〜もうっ、わかった！ わかったから！……千秋さんごめんなさいっ。ちょっと行ってきます！」
急にお腹が痛みだしてしゃがみこんだ冬真を、美咲ちゃんが抱えるように連れて行く。
きっと気を遣ってくれたんだろう。こんなときの冬真の勘ほどいいものはない。
大袈裟に苦しむ冬真の背中に感謝をしながら、深呼吸をして、秋ちゃんへと向き合った。
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I(プロフ) - みどくろさん» みどくろさん、ありがとうございます！！ お互いがんばりましょうっ(*^^*) (2016年9月6日 18時) (
レス) id: f5b592d975 (このIDを非表示/違反報告)
みどくろ - Iさん» 続編おめでとうございます！勉強がんばりますね♪ (2016年9月6日 16時) (レス) id: d4bef834e4 (このIDを非表示/違反報告)
I(プロフ) - みどくろさん» 無理なさらずにお勉強がんばってくださいね^ ^ お時間あるときにまた遊びにきてください♪ (2016年9月5日 22時) (レス) id: f5b592d975 (このIDを非表示/違反報告)
I(プロフ) - みどくろさん» いえいえ、デシャヴってやつかもしれないです…（笑）でもこうして、みどくろさんが初めてコメントしてくださったことが本当に嬉しいです！！ ぁ、その手がありましたか！お勉強忙しそうですね…そういえばそのドラマに賢人くん出てましたね！ (2016年9月5日 22時) (レス) id: f5b592d975 (このIDを非表示/違反報告)
みどくろ - Iさん» あらら。実はコメしてたり...したかもです。。どっちにしろ名前覚えているなんですごい！流石！私の姉がYouTubeにうpされた好きことの動画見ているんですけど、なかなか時間無くて...(￣ー￣)今は勉強の息抜きに35歳の高校生を見てます。時間があったら見てみますね！ (2016年9月5日 21時) (レス) id: d4bef834e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：I
| 作成日時：2016年8月16日 17時
