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『……ん、』
「気がついた…？」
目を覚ますと、俺はベッドの上で寝ていた。見たことのない白い天井を見上げながら、額にある濡れたタオルをどかす。
声のする方に少し顔を傾けると、心配そうにAが俺を見つめていた。
そういえば、雨ん中こいつのこと待ってて…
……あぁ、ぶっ倒れたのか俺。
つーか、よく運べたな…。にしても、ここどこだ…？
「…… あっちの家出てから、ずっとここに住んでるの」
疑問に思っていた俺を見て、Aが答える。
そう言われて部屋を見渡すと、白を基調とした最低限の物しかない殺風景な風景が広がった。
ここでずっと、…ひとりで暮らしてたのか。
「おかゆ、作ったけど……食べれる？」
一旦ここから離れたAが、一人前用の土鍋を持って戻ってきた。
蓋を開けると、一気に湯気が立ちのぼる。見るからに作り立てだ。
『………食えるか、』
そうやって言葉足らずな俺のせいで、うつむいたAを見て悔しくなる。
違う…、そうじゃねえんだよ…。
『……そんな熱いの、食えるか』
「え？…………あっ …、そっか。猫舌、…だったよね」
申し訳なさそうに思い出したAに、こっちが気まずくなる。
料理人やってんのに猫舌って…、俺だって嫌なんだよ。いちいち面倒くせえ。
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I(プロフ) - みどくろさん» みどくろさん、ありがとうございます！！ お互いがんばりましょうっ(*^^*) (2016年9月6日 18時) (
レス) id: f5b592d975 (このIDを非表示/違反報告)
みどくろ - Iさん» 続編おめでとうございます！勉強がんばりますね♪ (2016年9月6日 16時) (レス) id: d4bef834e4 (このIDを非表示/違反報告)
I(プロフ) - みどくろさん» 無理なさらずにお勉強がんばってくださいね^ ^ お時間あるときにまた遊びにきてください♪ (2016年9月5日 22時) (レス) id: f5b592d975 (このIDを非表示/違反報告)
I(プロフ) - みどくろさん» いえいえ、デシャヴってやつかもしれないです…（笑）でもこうして、みどくろさんが初めてコメントしてくださったことが本当に嬉しいです！！ ぁ、その手がありましたか！お勉強忙しそうですね…そういえばそのドラマに賢人くん出てましたね！ (2016年9月5日 22時) (レス) id: f5b592d975 (このIDを非表示/違反報告)
みどくろ - Iさん» あらら。実はコメしてたり...したかもです。。どっちにしろ名前覚えているなんですごい！流石！私の姉がYouTubeにうpされた好きことの動画見ているんですけど、なかなか時間無くて...(￣ー￣)今は勉強の息抜きに35歳の高校生を見てます。時間があったら見てみますね！ (2016年9月5日 21時) (レス) id: d4bef834e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：I
| 作成日時：2016年8月16日 17時
