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ご飯を食べ終えて、
永瀬くんにお風呂に入るように言われたけど
動きたくなくて
ソファに座ってテレビを見ている。
廉「A？」
「んー…？」
廉「はよ風呂いってき？」
「んー…」
まだ起きてるけど、
もうすぐにでも寝落ちしてしまいそう。
でも、動きたくない…
1人だったらこのまま気持ちよく
寝ちゃうのに、
永瀬くんにいちいち起こされるから
少し鬱陶しいなぁ…とか思いながら。
廉「もー、目閉じとるし。」
「起きてる…」
廉「わかったから、ベット行こ？
こんなとこで寝たら風邪引く。」
「いい…毛布…」
毛布を求めても、持ってきてくれなくて
仕方ないから縮こまって寝る体勢に入った。
廉「ほんま手のかかる子やなぁ。」
そしたら、永瀬くんが
お姫様抱っこみたいにして
私を抱き上げた。
「んー…いいってばー…」
何も力が入らなくて
されるがままに、ベットに運ばれた。
「んん…」
ベットに運んだあと、
永瀬くんがどこかに行ってしまったから
気になって、少し目を開けた。
永瀬くんのことになると
こんなにもパッと起きれるんだ、
って自分でも少しおかしく思った。
戻ってきた永瀬くんは
私のパジャマを持ってきた。
廉「あれ、起きとるやん。」
「だって急にいなくなるから…」
廉「どこも行かへんよ。
パジャマ着替えるやろ？」
「…うん…」
体を起こしてパジャマを受け取る。
廉「ははっ、寝ぼけとるん？」
シャツのボタンをうまく外せずに
苦戦していると
永瀬くんに笑われてしまった。
「暗くて見えないんだもん…」
苦し紛れの言い訳をしても
永瀬くんは騙せないみたい。
廉「しゃあないな。」
そう言って、
ベットに座る私の前に膝をついて
ボタンを外して脱がしてくれた。
廉「ハレンチな姿。」
「恥ずかしい…」
そうやって私をいじめながらも
すぐにパジャマを着せてくれた。
布団に入ると、
永瀬くんも隣に入ってきたけど
背中を向けられてしまった。
寂しく感じて、体を近づけて
背中にくっついた。
廉「やめろって…」
そしたら、そんな風に言われてしまって、
ごめん。って言って私も反対側を向いた。
そしたら、ゴソゴソっと動く音が聞こえて
後から抱きしめられた。
「っ、永瀬くんがやめろって言ったくせに…」
廉「もう無理。我慢できひん…」
首に頭を埋められて
くすぐったい。
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ももも。(プロフ) - さなさん» ありがとうございました！(*´▽｀*)続編も下書きを書いてみて、いけそうだったら公開したいと思います！ (2018年7月13日 19時) (
レス) id: 8a3dc3d2c2 (このIDを非表示/違反報告)
さな(プロフ) - ももも。さん» 完結おめでとうございます！！とっても面白かったです！最後は2人とも幸せになれてほんとに良かったです！もし良ければ結婚までの2人のお話しも読んでみたいです！これからも応援してます…！頑張って下さい！！ (2018年7月12日 20時) (レス) id: dd0236ddd1 (このIDを非表示/違反報告)
ももも。(プロフ) - さなさん» コメントありがとうございます！頑張ります！ (2018年6月30日 18時) (レス) id: 8a3dc3d2c2 (このIDを非表示/違反報告)
さな(プロフ) - とても面白いです！岸くんの一途な気持ちや、主人公の切ない気持ち、廉くんの主人公思いな所、見ていてキュンキュンします！更新頑張って下さい！！ (2018年6月24日 23時) (レス) id: 33f5ac50b8 (このIDを非表示/違反報告)
ももも。(プロフ) - ささん» そんな風に言っていただけて本当に嬉しいです(><)期待に少しでも添えるよう頑張ります！ (2018年6月15日 10時) (レス) id: 8a3dc3d2c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ももも。
| 作成日時：2018年5月31日 20時
