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クラスの中では渡辺や深澤くんがクラスのみんなと話してる。





そっと教室に入り自分の席に座る






女「あれぇ…なべとふかと話さなくなったんだぁ」




女「ボッチにはボッチが似合ってるよな」





私に聞こえるその大きい声でクラスメートが言う





女「そこ、どいてくんね」




「ここ…わたしの席なんで…、」





女「ちっ、」




私なんかしたかな………舌打ちされちゃったな。





温かいぬくもりを知ってしまったあと最初に戻っただけなのにナイフのように心に突き刺さる







男「おい、なべ、次移動教室だろ。行こうぜ、」





渡辺「わ、まじかよ、」






私の隣の席に戻ってくる。




がさごそと机の中をあさり……




渡辺「………、なに、」





「え…?あ…いや…、」




渡辺「そう。」






男「なべ置いてくぞー、!!!!」





渡辺「わかったって、いまいく。」




そう行って渡辺くんは走っていってしまう。





「わたし…、移動教室行かなくていいや…」





なんて独り言をこぼして机に頭を埋める






どれぐらいだっただろうか。





ぱっと目を覚ますと机のうえにノート。




「あ…これ……」





先程の移動教室の授業をまとめたノート




裏の名前の欄を見ると





「渡辺翔太」









深澤「あれ…、それなべのノート」





「え…?あ…いや…」





女「え…?まじ???盗んだの!?和泉さん」



「盗んでないです……、置いてあったから…。」





女「そんなの私達見てないし。」






深澤「あ…なべ、お前のノート和泉さんが持ってるけど」




渡辺くんはまっすぐ私の目を見たような気がしたけど



渡辺「俺の、ノート…返してもらっていい…?」




「あ…ごめんなさい、」




渡辺くんは私の手からノートをとる。




女「ノートまで盗むとか授業出ないやつが悪いのにね」





あ…、やばい




心がチクチク針に刺されるように痛みだす








渡辺「多分、急いでたし間違えて和泉さんの机に置いちゃったかも、」




深澤「なべよくやるもんなぁ…気をつけろよ、和泉ちゃん悪くないのに悪いみたいになるだろ、」




女「え…、なべ間違えること多いの!?気をつけたほうがいいよ、」



渡辺「そうだわ、…………ごめんね。和泉さん」




私を見て謝る渡辺くん

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まりも - めっちゃ続ききになる〜!! (2022年8月12日 10時) (レス) @page27 id: e7317067de (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:monch3076 | 作成日時:2022年3月29日 12時

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