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「行ってきます、」
ほんとは行きたくなんかなかったけど…深澤くんにああ言われてしまったから…、
約束したわけじゃない。
けど…、
こういう日に限ってなんか学校につくのが早く感じる気がする。
あっという間に教室の前に来ていて、
「はぁ………」
なんてため息が溢れる。
教室の中はすごく騒がしそうで、渡辺くんや深澤くんの声がする…。
帰ろうかなぁ…なんて思ってたら勢いよく扉が開く。
渡辺「あ、」
「あ…、」
クラス中が私を見た途端静まり返る。
やっぱり来なきゃよかったのかもしれない、
深澤「あー!和泉ちゃん。おはよう、」
なんて深澤くんが寄ってくる。
「あ、深澤くんおはよう…、」
深澤「早く席座ろう?、色々あって和泉ちゃんは俺の隣になりました!」
「え…?」
私が一日休んだ間に席が変わっているのはびっくりで、
「深澤くん…いろいろって何…?」
深澤「んー、和泉ちゃん俺の隣の方がいいっしょ?」
なんて笑って引っ張ってくる。
その光景を渡辺くんやクラス中が見てる、
渡辺「おい、ふっか。和泉さんの席俺の隣じゃん。嘘つくなよ、」
なんて渡辺くんが言う
深澤「いいじゃん、ねぇ、和泉ちゃんだって俺の隣の方が色々都合いいと思うし。」
そう深澤くんが言うと私の方に渡辺くんが近づいてきて
渡辺「お前、ふっかを味方につけたの?」
なんて耳元で囁いてくる。
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まりも - めっちゃ続ききになる〜!! (2022年8月12日 10時) (レス) @page27 id: e7317067de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:monch3076 | 作成日時:2022年3月29日 12時