【ヒロアカ】爆豪くんがあの子の事が気になるんだってよ。 (ページ48)

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#46ヒーローっぽいページ48

貴方side

あたし達生徒は一気にざわついた。

あたしも流石にやばいと思った時
あたしの前に爆豪くんの腕が出た。

爆豪くんはあたしを後ろにさせようと
あたしを爆豪くんの背中の後ろに移動させられた。

こいつ、口悪いけど本当は優しいんだ。
昨日も助けてもらったし
今も守られてる。

爆豪くんの背中がたくましく見える。

爆「下がってろ」

貴「あっ、あたし大丈夫だよ...？」

爆「俺より強い自信があんのか。なめてんのか」

貴「ち、違うくて！そんなに守ってくれなくても大丈夫だよって」

爆「大丈夫じゃねェだろ。さっき顔色悪ぃかったろうが。後、その身長じゃすぐ潰されちまうぞ糞チビ」

爆豪くんは振り向かずに話してくれた。
あたしを守りながら。

真っ直ぐ、前を向く爆豪くんの目は
ただただかっこよかった。

ヒーローっぽいなぁ(※ヒーロー志望です)

糞チビって言われた事は気になるけど
今だけ突っ込まない事にした。

切「敵(ヴィラン)ンン！？バカだろ！？ヒーロの学校に入り込んでくるなんてアホすぎるぞ！」

確かにアホだ。
あたしも思うもん。

八「先生、侵入者用センサーは！」

13号「もちろんありますが...！」

焦るな。焦っちゃダメだ。
冷静にいなきゃ。
今の内に逃げるのが一番だけど...。

すると、轟くんが冷静に話し始めた。