【ヒロアカ】爆豪くんがあの子の事が気になるんだってよ。 (ページ46)

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#44考えたくもないページ46

貴方side

13号「相澤先生の体力テストで自身の力で秘めている可能性を知り、オールマイトの対人戦闘でそれを人に向ける危うさを体験したかと思います。この授業では...心機一転！人命の為に"個性"をどう活用するかを学んでいきましょう」

今、日本語で喋ってるよね...？(｡･ ̯･`｡)←謎の顔文字(2回目)

あたし、馬鹿だから
全然話ついていけないんだけど。
体力テストっていつしたの。

編入してきたばっかだからわかんないって。

底まで脳みそ回転速くないです。

爆「んだその馬鹿顔は」

あたしが混乱してる事に気づいたのか
隣に居た爆豪くんがあたしに話しかけた。

貴「元々だから。体力テストいつしたの？」

爆「テメェらが編入する前だ。体力テストの時に来なくてよかったな」

貴「少し、少しだけ残念」

爆「ンでだよ」

少し面白そうだし。
スポーツは基本的に好きだし。

って、そういえば13号まだ話してたな。
元気だなぁ(お前がな)

13号「君たちの力は人を傷つける為にあるのではない。救ける為にあるのだと心得て帰って下さいな」

最後はかっこいいセリフを言って
13号は話し終わった。

"君たちの力は人を傷つける為にたるのではない"

すごい響いたな。
小学校の時、赫子のせいで
散々、バケモンやら色々言われてたから。

"化物～！！"

"気持ち悪い！"

"痛いよ...！"

まぁ、いいわ。
考えたくもない。

思い出したくもない。

あたしは考えるのやめた。

13号「以上！ご静聴ありがとうございました」

麗「ステキー！」

緑「ブラボー！！ブラーボー！！」

13号はぺこっとおじきすると
お茶子ちゃんと緑谷くんと飯田くんは拍手をした。

お小言って言ってたのに全然お小言じゃなかったね。中学の校長先生並みに話長くて混乱したよ。

爆「おい」

貴「ん？」

爆「顔色悪ぃぞ」

貴「え、うそ」

爆「嘘吐いてどーすんだよ！！」

貴「いやいや、あたしすごく元気だもん！！」

あたしは元気ですよアピールする為に
腕を全力で動かした。

さっき、変な考え事してたからなのか
爆豪くんは顔色が悪るいとあたしに伝える。

爆豪くん、すごいあたしを見てるね。
それともあたしが
ポーカーフェイスがド下手なのか。

爆「そんな嘘通じると思ってんのかァ！！？」

相「そこうるせーぞ。そんじゃあ、まずは.........？」

すると、先生は何かの気配を感じ
後ろを向き始めた。

そこには、地獄の始まりがあった。