短編集 (ページ16)

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花言葉 sha ページ16

sha「先輩～！」
「？どうしたの？｣
sha「先輩！今日一緒に帰れますか？」
「うん。帰れるよ」
sha「一緒に帰りましょ！あ、寄りたいところあるんで、行ってもいいですか？｣
「うん、もちろん」
sha「ありがとうございます！さ、行きましょ！」
「え、あ」

そう言い、シャオロンはAを引っ張って行った。

sha「先輩！ここです！」
「花屋...さん？」
sha「そうです！先輩って、花好きですか？｣
「うん！大好き！」
sha「よかった...(ボソッ)ちょっと待っててください！｣
「うん」

そう言うと、シャオロンは、花屋に入っていった。

数分後。

sha「お待たせしました！」
「なんのお花買ったの？」
sha「バラです！」

そこには、赤と白のバラの花束があった。

「綺麗だね...」
sha「これ、先輩にプレゼントします！」
「えっ、でも...」
sha「元々、先輩にあげるために買ったんです。...それに、先輩なら、分かりますよね？」
「...？」
sha「花言葉ですよ」
「花言葉...確か...」

赤は、
「あなたを愛しています」
「熱烈な恋」

白は、
「深い尊敬」
「純潔」

sha「わかりました？」
「...ほんとにいいの？｣
sha「もちろんです。...俺、先輩が好きです。ずっと前から、好きでした。...付き合って...くれませんか？｣
「...もちろん！これから...いや、これからもよろしくね。シャオロン！｣
sha「はい！」