今は昔、音駒の悪女といふものありけり。

第六話 ページ8

その後、梟谷・烏野・そして青葉城西は別の部屋で待機する事になった。

シーン(-_-)...

ん？なにこの沈黙は？( -_・)?


及「えっと、じゃあ、待ってる間に自己紹介でもしよっか！学校名と主将と副主将、でマネージャーって感じで。」

この沈黙を破ったのは及川先輩。Nice。


如「じゃあ、まずうちから。早くしろよ、及川。」

及「(やっと及川って読んだ！)
えっと、青葉城西の主将、及川徹だよ！
よろしくねぇー」

岩「岩泉一。よろしく。」

如「如月真希。高３。よろしくお願いします。」

『薬研Aです。高２です。よろしくお願いします。』

パチパチパチパチ。



澤「じゃあ次こっちね。烏野高校。主将
澤村大地です！よろしくお願いします。」

人が良さそう。この人は。

菅「副主将の菅原孝支です！よろしくねー
(パアッ)」

この人は...可愛いな。
↑如「失礼やけど、それな。」

潔「清水潔子です。お世話になります。」

はい、女神様ですね。有難うございます。ハイ。

谷「え、えっと！谷地仁花です！よ、よろしくお願いします！」

うん、テンパりも可愛いよ(ﾉ≧▽≦)ﾉ

パチパチパチパチ



木「じゃあ、次俺か！木兎光太郎！よろしくな！☆」

イッツァフレンドリーなう。

赤「梟谷高校。副主将の赤葦京治です。お世話になります。」

うん！クールなとこ変わんないね！(笑)

雀「雀田かおりです。木兎さんがうるさいけど、よろしくね♪」

木「ヘイヘイヘイヘーイ☆」

雀「うっさい！」

大変そうだな...如月先輩と気が合いそう。

白「白福雪絵ですーよろしくお願いしますー」

おっとりしてて、可愛いなぁ！！

パチパチパチパチ



...てか、マネージャー美人率たけぇな。
一人ブス(私)がおる。場違いだなおい。

『はぁ...』

如「大丈夫だよ。Aは美人だ。この私が言うんだ！間違いねぇよ(笑)」

肩をポンと叩いて笑う先輩。
やっぱ如月先輩はイケメンだぁぁぁ！！

『センパーイ(*T^T)』

如「分かった分かった(笑)うっさいよ(笑)」

先輩と話している時間はむちゃくちゃ楽しい。

楽しい時間はあっという間だよね。




岩「おーい。稲荷崎が来たぞー！」

チッ。(=д= )もう来たか...

私の顔は今、得体の知れない物を見るような顔をしていると思う。

如「おい、大丈夫か？あぁ、もしかしてアイツの事か？」

『アイツの事ですよ。先輩。』

先輩もとてつもなく嫌な顔をする。

会いたくないな。

そんな願いも叶うはず無かった。

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