今は昔、音駒の悪女といふものありけり。

第二十話 ページ27

『フリーズしないで(笑)あと、おさむっwwwww
生きてるwwww？』



「「「ぎゃああああああーぁぁぁあぁぁぁあ！」」」



数分前



私は、この数日で信頼できると思った３名を部屋に集めた。


京治くん、治。そして研磨くん。



京治くんは秘密は絶対に守る主義。(多分)



治は飯とバレー関係と可愛い子以外興味なさそう。(多分)



研磨くんは基本的に無口な為必要最低限の事しか喋らない。
↑すごく失礼



研「...僕の公開...処.刑だ...」



『そんなわけないでしょ(笑)』



治「...はっ！てことは、俺等全員処.刑するつもりやな！」



『...そんなわけないじゃん』



赤「...。(哀れみの目)」



ん？今京治くんに哀れまれた気がする...



京治くんの目線を気にせず、私は話し始めた。



『私、謝らないといけないことがあるの...。』



「「「？？」」」



不思議そうな顔をする３人。イケメンだね ﾆﾔﾆﾔ



そう言って私は鞄のなかに仕込んでいたグレーのカラコンを皆の前でつけ、髪の毛をちゃんととき、後で束ねた。



「「「！！！」」」




『...私、実はめるりーなだったの。隠してて、御免なさい。』




そう、私こそ今話題のめるりーななのです...



...



研「...あ...((( ；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ」



治「(‘０’)うわぁー...(チーン( ＾ω＾ ))」




赤「あ...あっ...」




『おさむっwwwww生きてるwwww？』




「「「ぎゃああああああーぁぁぁあぁぁぁあ！」」」



『うるせぇ！(怒)』




治「ほっ、ほんまに、めるりーな様ですかっ？(カタカタカタカタカタカタカタカタ)」



震えが止まらない治wwwwwwwサイコーやね(笑)



まぁ、そっくりさんかもしんないからね？
分からんでもないぞその落ち着かん気持ち。
(どこ目線(゜Д゜≡゜Д゜)?)



『じゃあ今から歌ってあげるよ。本人確認の為にね？(・∀・)』






タラタラタラタラタンタッタン♪(音楽)



いやー、先週に投稿した新曲だったから知らないかな？いや、テレビで出てたし知ってるか(笑)


「「「...」」」




え？反応してくれよ...ぴえん(ＴДＴ )



ホント、マジぴえん(ＴДＴ )



治「ホンモノやぁぁぁぁぁーーーーっ！！」



赤「...いつからそんなに歌が上手くなったんだよ...(スッ)」


え、泣いてる？京治くん？泣いてる？



研「チーン( ＾ω＾ )」



『研磨くんがぁぁぁあ！！』



あぁ、これは、詳細を説明するのに時間がかかりそうだ...

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