とうとう家に幽霊が出ました。 ページ32
「いやああああああああああああああ！！！！！」
は？！？！
なんで幽霊の方が悲鳴あげてんの？！？！
『…あれ、』
向日「A…？」
お互いはぁはぁと息切れしながら顔を確認し合う。
『岳人かよ！！』
向日「こっちのセリフだ！(汗」
びびった…岳人が女の子に見えたぜ…←
『知らねぇ女の子がたってんのかと思った』
向日「俺も」
A・向日「「はあ？？」」
誰が女だよ。
向日「俺のどこが女なんだよ！」
ったく。
これだから身長がないのは辛いんだ！！
『つかなにしてたんだよ』
向日「俺は奥の空き部屋で寝てて、喉がかわいたから水飲みに行こうとしてたんだよ」
そういや岳人とジローと宍戸が同じ部屋で寝てるって言ってたっけ。
『え、岳人1人で行こうとしてたのか？ビビりのくせに？』
向日「べ、別にビビりじゃねーよ！！余裕で1人で行けるに決まってんだろ！！」
たしか岳人も怪談系は苦手だったはず。
あぁ、ジローは起こしても起きるはずないし宍戸は起こしたらバカにされるのが目に見えてるから1人で行くしかなかったってわけか。
ちょうどいいじゃん。
『俺も喉かわいてたんだ。一緒に行かね？』
向日「ま、まぁAがどうしてもっつーんなら仕方ねーな！」
どの口が言ってんだよ←
向日「お前ん家広すぎんだよ」
『うるせぇ』
階段の電気は…。
あった。
『へ、』
向日「な、なぁ」
階段の壁に付けられてる電気はチカチカと点滅している。
『まじか。明日なおしてもらわねーと…』
怖い怖い怖い怖い((殴
向日「お、おおお俺は全然怖くもなんともないんだけどよ！Aおばけとか嫌いじゃん？手ぐらい繋いでやってもいいけど？？(汗」
『奇遇だな！俺も岳人が怖くて動けなくなったら困るし手ぇぐらい繋いでやろうと思ってたんだよ』
顔を見合わせる。
『…怖ーよな』
向日「正直めっちゃ怖い」
黙って手を握りあって、ゆっくりと階段をおりていく。
この階段は螺旋階段になってて途中からは下が見えるようになってる。
『なぁ、これさ、もし下から誰か見てたりしたら…』
向日「変なこと言うなよ！」
もう岳人も俺も手汗でベチョベチョ←
でも絶対離さない←←
向日「や、やっとおりれたぜ…」
『次はリビング行かねーと』
またこれが遠いんだよな。
つか廊下がいつにも増して長く感じる。
ガチャ
リビングは真っ暗。
『暗っ』
向日「電気つけようぜ」
パチッと電気をつける。
ガサガサ
向日･A「「っ？！」」
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ナツ(プロフ) - ゆっふぇるさん» え！褒めすぎです！！(*ﾉдﾉ)ﾃﾚｯ ありがとうございます！！ (2017年12月3日 15時) (
レス) id: 91878e8ab7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっふぇる - やばいです！貴方は神ですか！？この話大好きです！！更新頑張って下さい！！応援してます！！ (2017年11月18日 19時) (レス) id: 0dd3c55926 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：enn | 作者ホームページ：
作成日時：2017年2月8日 19時
