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テニスがしたい(切実) ページ31

『うお?!』

樺地に軽々と持ち上げられ、お姫様抱っこされる。
もうなんなの。俺、男のプライドズタズタなんですけど(泣

『もうお婿に行けない』

顔を両手で覆って涙する←

向日「何言ってんだよ!俺がもらってやるって」

『は?』

跡部「あーん?Aは俺様のもんだ」

忍足「あかんで?Aは俺がもらったる」

『もう黙ってくれ』

樺地今すぐ全力で俺を部屋まで運んでくれ((

樺地「ウス」

すさまじい速さで部屋まで運ばれる。
え、なに。樺地はいつから俺の心読めるようになったの?(汗

『さんきゅー』

樺地「お大事に、してください」

『おう!』

樺地。お前ほどいいやつは多分この世にいねぇよ…。

パタン、とドアが閉じられる。

やっと1人だ。

『さ、ベット入ってさっさと寝よ』

早く完治させてテニスしてぇ。





『ふぁ…』

目が覚めて起き上がってみたらもう外は真っ暗。
今何時だ?

枕元に置いてあるスマホの画面を確認してみる。

『2:05か…』

わかってる。
誰も何も言うな。

あれですよ、おばけ様たちの行動時間ですよね知ってますけど!!←

『やべぇ…』

こんな暗闇で1人とか…。
しかも夕方から寝てたからもう全然眠くねぇし。

しかも喉めっちゃかわいた。

『……よし』

行くしかない。
リビングの奥にキッチンがあるからそこに行かないと飲み物は手に入らない。

ギィッとドアを開く。
あれ、いつもこんな軋んだ音してたっけ?(汗

うちは中々に家が広めだから廊下とか階段がすこぶる長く感じる。

『電気電気…』

カチッ

『……へ、』

廊下の電気をつけると、









目の前に女の子が立ってた。









『いぎゃあああああああああああああ!!!!!!』

とうとう家に幽霊が出ました。→←跡部って樺地がいないと生きてけないんだと思ってた((殴



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ナツ(プロフ) - ゆっふぇるさん» え!褒めすぎです!!(*ノдノ)テレッ ありがとうございます!! (2017年12月3日 15時) (レス) id: 91878e8ab7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっふぇる - やばいです!貴方は神ですか!?この話大好きです!!更新頑張って下さい!!応援してます!! (2017年11月18日 19時) (レス) id: 0dd3c55926 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:enn | 作者ホームページ:   
作成日時:2017年2月8日 19時

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