『さて問題。俺の熱はいつ下がるんでしょーっか!』 ページ26
なんと。
なんとなんとなんと。
『インフルじゃなくてただの風邪でしたーってね』
芥川「インフルじゃないのにそんな熱出るってなんか珍C〜」
そうか?
まぁ、俺も初体験だけど←
病院を出て帰り道をしばらく歩く。
うん、なんか、体だるくなってきた。
足がめっちゃ重い…。
やっぱ急に動いたりしたからか?
芥川「ふわぁ〜」
やべ、ジローもうとうとしてるし…おんぶなんてこいつがするわけねぇな←
芥川「あ、跡部にLINEでAインフルじゃないって送っといた…って、A…??」
『はぁ、はぁ、』
芥川「A、大丈夫?!」
『じろ、ぉ、』
あ、やべ。
倒れるかも。
芥川「A!!」
・
・
・
『っ!』
芥川「起きた!大丈夫?!」
『ここ、は?』
芥川「急に倒れたから近くにあった公園に運んだ!」
『そ、そうか。ありがとな』
芥川「めっちゃ心配したC!」
俺もびっくり←
『てか、こんな公園近くにあったか?』
むくっと起きて辺りを見回す。
芥川「普通の人は見つけにくいかも?俺はたまに昼寝しに来てる!」
へぇ…。
とくに遊具はなくて、どちらかというと自然が多いって感じか。
ここならゆっくり休めそうだ。
芥川「体調どう?」
『あぁ、さっきよりかはだいぶ楽』
芥川「そっか」
しばらく風に吹かれながら無言でぼーっとする。
なんかジローも静かだと調子狂うな。
チラッと横目でジローを見る。
芥川「…ん?(ニコッ」
は?
大丈夫?キャラ崩壊してね??←
イケメンすぎね?((
『なんでもないっ///』
だーっ!
なんで俺が照れてんだっ!!!
芥川「……Aさ、跡部になんかされた?」
『は?!///』
なんだ急に!!!
芥川「俺いつも寝てるからさ、誰がさっきまで何してたとか理解してないときが多いんだけど、」
知ってる←
芥川「Aん家行ってからみんな様子が変で、跡部はAの部屋から出てきたらいつもの余裕そーな顔してなかった」
えぇっと…?(汗
芥川「俺、なにが起きてるか知りたい」
『ジロー?(汗』
どうしたんだよ。
何言って…、
芥川「みんなと、なんかあったの?」
『いや、その、』
跡部と岳人と侑士。
こいつらにはキスされてる。
けど、そんなん正直に言えるわけが無い!!(泣
『べ、別に…』
芥川「ほんとに?」
ぅぐっ…!
なんだその潤んだ目は!どこで覚えてきたのそんな技!!
『じ、実は…』
芥川「実は?」
『…キス、されtっ、んっ』
言い終わる前に唇を奪われた。
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ナツ(プロフ) - ゆっふぇるさん» え!褒めすぎです!!(*ノдノ)テレッ ありがとうございます!! (2017年12月3日 15時) (レス) id: 91878e8ab7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっふぇる - やばいです!貴方は神ですか!?この話大好きです!!更新頑張って下さい!!応援してます!! (2017年11月18日 19時) (レス) id: 0dd3c55926 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:enn | 作者ホームページ:
作成日時:2017年2月8日 19時