テニスができないだと…？！じゃあ何をすればいいんだ！！← ページ18
華恵「A〜？朝よ！」
1階から母さんが叫んでる…。
『んー？』
むくっと起き上がる。
時刻は7時40分。
普通に遅刻じゃねーか…！！
華恵「A〜？」
ガチャっとドアが開かれる。
『ごめん、今すぐ行く！！』
華恵「ちょっと待ったあー！」
『?!(ﾋﾞｸ』
は？！遅刻するって！！
華恵「どうしたの？顔が真っ赤じゃない！それに汗もびっしょりだし…」
『え？』
うわ、ほんとだ。
華恵「熱測ってみなさい」
体温計を渡される。
普通に渡されたけどどこから出した？！いつも持ち歩いてるんデスカ←
ピピッ
『ん』
よし。
『大丈夫！いける！』
華恵「いや何が？！ちゃんと見せなさい！」
あ゛っ！
華恵「…はい。今日はおやすみね(ﾆｺ」
うん。いい笑顔(＾∀＾)←
体温計にはしっかりと7度8分とうつしだされていた。
華恵「じゃ、お母さん学校に電話してくるからね」
バタン
……。
わーい学校お休みだー(棒←
………はあ。
今日1日何をして過ごせばいいんだ！
ピンポーン
頭を抱えていると、インターホンが鳴った。
華恵「はーい」
階段を降りて覗きに行ってみる。
華恵「あら、何か？」
由紀「「何か？」じゃありません！何時になったら仕事に来るんですか？！」
おぉ…。
あれは毎度おなじみ母さんの秘書、由紀ねぇじゃありやせんか。
華恵「今日Aが熱出しちゃって…」
由紀「え、Aくんが？！大丈夫なんですか？！」
華恵「えぇ。でもやっぱり心配だから今日はお休みに…」
由紀「答えはＮＯです」
華恵「えぇーー？！？！」
由紀「Aくんはもう中学３年生ですよね？お母さんがいなくたってなんでもできる年です。…そうでしょう？」
階段から覗いてた俺に問いかける由紀ねぇ。
俺が覗いてたことにははじめから気づいてたみたいだ。
『母さん、行ってらっしゃい(ﾆｺ』
華恵「A？！そんなぁ…」
がっくり肩を落とす母さん。
由紀「もうその格好のままでいいんで早く行きますよ！さぁ、今日は会社に泊まり込みです！気合入れて頑張りましょうね！」
華恵「え、え？！あ、A、鍵閉めといてね！火の扱いにはちゃんと注意しなさいね！それと、(由紀「大丈夫だから早く！」」
バタン
…由紀ねぇ鬼かよ…。
っていうことは、母さんは今日帰ってこねーってことか。
香那は部活の合宿で4日間帰ってこない。
…俺1人だ！
ピコン
ん？母さんからのLINE…。
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松空華恵
職業
有名化粧品会社の社長
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ナツ(プロフ) - ゆっふぇるさん» え！褒めすぎです！！(*ﾉдﾉ)ﾃﾚｯ ありがとうございます！！ (2017年12月3日 15時) (
レス) id: 91878e8ab7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっふぇる - やばいです！貴方は神ですか！？この話大好きです！！更新頑張って下さい！！応援してます！！ (2017年11月18日 19時) (レス) id: 0dd3c55926 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：enn | 作者ホームページ：
作成日時：2017年2月8日 19時
