青学のテニス部マネージャーはアクロバティックプレーが好きなようで？

三十八話 ページ39

芥川｢ねえねえ！マネちゃん名前は？！｣

『えぇっと、西野Aです！』

芥川｢Aちゃんね！昨日こっちのテニスコート来てたけどなんの用事だったの？｣

ご飯を食べながら芥川さんの質問タイム。
テニスコート行ってたとき芥川さんベンチで寝てませんでした…？！寝てるようで起きてるの？！

『いや、岳人が飛ばしたボールが忍足さんの頬を掠ったのが見えて…痛そうだったのでカットバン渡しに…！』

向日｢…(ﾑｽ｣

うん。岳人のほっぺ膨らんでるかわいいね((語彙力

忍足｢何回も言うけどあれは自業自得や｣

向日｢うるせ！！｣

芥川さんの他にも忍足さんに宍戸さんや鳳くんも一緒にご飯を食べてくれてます。
氷帝の人思ってた以上にフレンドリーでびっくり。

鳳｢あれ、向日さんとAちゃんって知り合いなんですか？｣

向日･A｢え？｣

宍戸｢たしかに。名前で呼びあってるし結構2人で話してるし、どっかで会ったことあんのか？｣

あぁ〜…！
そういえばまだ誰にも言ってないんだ！(汗

『あ、えっと…あんまり大きな声では言えないんですけど…』

向日｢俺たち昨日から付き合い始めた｣

……。
5秒の沈黙。永遠に感じた5秒←

宍戸｢…は？｣

芥川｢まじ？！｣

鳳｢嘘じゃない、ですよね？｣

忍足｢もうちょい遅なるんか思たわ…｣

忍足さんは驚いてる様子がなくボソッとなにか零した。

向日｢いやがち｣

宍戸｢は？！まじかよ！｣

芥川｢合宿で初対面なのに？！｣

鳳｢そんなことあるんですか？！｣

『みなさんしーっ！！(焦』

声大きい…！！

『このことに関しては私は聞かれたら答えようと思ってて…』

向日｢え、そうなの？｣

『岳人が言いたいと思ってくれてるなら全然言ってくれて良いんだけど…わざわざ自分から言うのはさすがに恥ずかしいし…！』

ずっと理解が追いつかずご飯を食べる手が止まってる氷帝のみなさん。

みんなに知れ渡るのは時間の問題かな笑

私も協力してくれた菊丸先輩と大石先輩に報告しなきゃ！

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